福岡空港に新たにオープンするWi-Fiレンタル店舗
福岡国際空港の国際線旅客ターミナルビルが12月3日(火)に新たにオープンします。この機会に合わせて、モバイル通信のパイオニア株式会社テレコムスクエアが、1階にWi-FiレンタルおよびSIMカード販売の有人店舗をリニューアルオープンすることが決まりました。
この新しい店舗では、「WiFiBOX」と呼ばれるセルフWi-Fiレンタルサービスや様々なSIMカードの販売が行われ、訪日外国人の需要が増す中、それに柔軟に応じることができるようになります。また、法人向けのWi-Fiレンタルサービス「Wi-Ho!Biz」の機器返却や支払いも行えるため、ビジネス利用のお客様にも便利です。
ポイントとなるアクセスの良さ
新しいWi-FiレンタルとSIMカウンターは、到着口からバスターミナルへの動線上に位置しており、わかりやすくアクセスしやすいことが大きな特長です。特に、アジア圏からの来訪者が多い福岡空港では、6か国語に対応しているため、言語の壁も感じずに利用することができます。
さらに、「WiFiBOX」を使えば、その場で当日予約が可能で、混雑する行列を気にせずにWi-Fiを借りることができるのも魅力です。Wi-Fiは、自動のロッカーエリアからも簡単に借りることができ、利便性が向上しました。
設置の背景
福岡国際空港では、年間旅客数1,600万人の目標を掲げ、それに伴い国際線旅客ターミナルビルの増改築工事が進められています。この工事によって、より多くの訪日客を受け入れる体制が整う中で、テレコムスクエアも仮設店舗を経て、新店舗のオープンにこぎつけました。
リニューアル後の店内は、WiFiBOXやプリペイドSIMカード・eSIMなどの豊富な商品ラインナップが揃い、ビジネスプロセスの中でもスムーズに通信環境の整備ができるよう心がけています。
WiFiBOXとWi-Ho!Bizについて
「WiFiBOX」は特許出願中のシェアリング型サービスで、モバイルWi-Fiルーターを非接触で簡単にレンタルすることができます。Web予約後、空港に設置されているボックスからルーターを引き抜くだけでOK。また、スマートフォンの充電も可能な充実した機能を備えています。通常の無制限プランは1日840円(税込)と、コストパフォーマンスも優れています。
「Wi-Ho!Biz」は法人向けに特化したWi-Fiレンタルサービスであり、様々な国の回線とデバイスを組み合わせ、ビジネスでの利用をサポートします。返却時の支払いがその場ででき、受取・返却場所に関しても柔軟に対応しています。
今後も株式会社テレコムスクエアは、より多くの場所へのWiFiBOXの設置を進め、旅行者が安心して便利に利用できる環境を整備していく考えです。
福岡空港の新しいWi-Fiレンタル店舗の登場によって、訪日外国人だけでなく、ビジネス客にも高い利便性が提供されることでしょう。これからの福岡空港は、より多くの人々にとって快適なアクセスの場となります。