岡山大学学生がASEAN文化交流イベントに参加！伝統文化で国際交流を深める

岡山大学学生、ASEAN文化交流イベントで日本の伝統文化を披露！

岡山大学は、2024年6月23日から28日にかけてブルネイ・ダルサラーム大学で開催された「The 19th ASEAN and 9th ASEAN+3 Youth Cultural Forum」に学生を派遣しました。

このイベントは、ASEAN University Network（AUN）および日中韓のAUN加盟大学の学生が参加し、芸術・文化を通じて交流を深め、ASEANと日中韓の文化の多様性や共通性を学ぶ場として毎年開催されています。

岡山大学からは、グローバル・ディスカバリー・プログラム（GDP）2年の伊藤煌耀さん、岡田菜花さん、竹川愛理さんの3名が参加しました。3人は、日本の伝統文化である茶道と書道を披露しました。

イベントでは、大学教員による講演、参加者間の文化交流、ブルネイの伝統文化や文化資源の見学などが行われました。メインイベントでは、各国の文化を紹介する展示やパフォーマンスが披露され、会場は熱気に包まれました。

岡山大学の学生たちは、舞踊や音楽というパフォーマンスが主流の中で、所作、作法といった「静」の文化にある繊細さと力強さを表現しました。そのパフォーマンスは、参加者から高い評価を得ました。

伊藤さんは、「日本文化の繊細さと力強さをどのように表現するか、参加したメンバーで試行錯誤を重ねました。今後、もっと日本文化に触れ、グローバルな場で日本文化を表現する手段を身に付けたいです。」と感想を述べています。

岡山大学は、今後もAUNとのネットワークを活用し、学生交流や共同研究を推進することで、国際的な教育研究活動を強化していく予定です。