タイ赴任者のための『労務管理セミナー』が開催!
タイは多くの日本企業が進出している国であり、赴任する際には様々な労務管理の知識が求められます。特に、日本と異なる法律や慣行に戸惑うことが多い新赴任者のため、カイプロによる無料のウェビナーが開催されます。このセミナーは、2023年6月14日(水)と6月27日(火)の2日間、タイ時間の13時から14時30分に実施予定です。
セミナーの概要
本ウェビナーは、タイで新しく赴任された方、また日系企業の本社管理部門に所属する方を対象としています。参加者は、タイと日本の労働基準の違いや、労務管理における重要な基礎知識を学ぶことができます。
このセミナーでは、年間約1,200件の質問に答えてきた専門家が集まり、実務に役立つ情報が幅広く提供されます。具体的には、タイ労務に関する重要なポイントを詳しく解説し、参加者の疑問にもQ&A形式でお答えします。
参加者に向けた内容
本セミナーは以下のような方に特におすすめです:
- - タイ赴任後のサポートが必要な方
- - 本社でタイ労務に関心のある担当者
- - 労務に関する疑問を持っている方
セミナーの主なトピック
セミナーで扱うトピックは、以下のようになります:
- - タイと日本の労働基準の違い
- - 従業員の同意が必要な事項
- - 賃金・給与・手当についての基礎知識
- - 解雇に関する基本的な知識とQ&A
- - 従業員の規模に応じた法令遵守事項
- - 労働条件変更に同意しない社員に関する考慮点
これらのテーマを通じて、タイにおける労務管理の要点を理解し、運営上の問題を未然に防ぐための知識を身につけることができます。
講演者紹介
本セミナーでは、BM Accounting Co., Ltd.の社会保険労務士である長澤直毅氏が講演します。長澤氏は、アジア各国での雇用契約書作成や労務監査を専門に行っており、2016年にはバンコクでBM Accounting Co., Ltd.を設立しました。企業の労務管理だけでなく、就業規則や人事制度の作成に関するアドバイスも行っており、豊富な経験を持っています。
参加方法
参加希望者は、事前にカイプロのホームページからお申込みが必要です。ウェビナーはWeb会議システムを利用して行われ、参加者にはお申込後に詳細なログイン情報が案内されます。
このセミナーは、タイでのビジネスを円滑に進めるための貴重な機会です。ぜひご参加され、タイ労務の基礎をしっかりと身につけましょう。