一般財団法人日本情報経済社会推進協会、通称JIPDECは、2025年3月5日(水)に「個人情報を取り巻く近年の動向」と題した無料セミナーを開催します。このセミナーは、Zoomを通じて行われ、個人情報保護法に関する最新情報や、国際的な動向についての内容が議論されます。
個人情報の保護環境は、ここ数年で急速に進化しています。特に、2020年には個人情報保護法が改正され、令和4年4月には全面施行されました。その影響は企業のデータ戦略だけでなく、広く事業運営にも及ぶため、多くの事業者が注目しています。さらに、2024年4月には、新しい施行規則やガイドラインの改正が予定されており、これがどのように業界に影響を与えるのかが重要なポイントです。
また、国際的な視点から見ると、2024年にEUで成立した「AI規制法」やインドにおける個人データ保護法(DPDPA)も取り上げられる予定です。これらの法律は、日本国内の事業者にも影響をもたらすことが懸念され、参加者にとっては非常に有益な情報源となるでしょう。
セミナー概要
本サミナーは、定員500名のもと、事前申し込み制で行われるため、申し込みはお早めに。プログラムは以下の通りです。
JIPDEC認定個人情報保護団体の紹介を行います。主に、事務局長である奥原早苗氏が登壇します。
トップの弁護士である渥美坂井法律事務所の落合孝文氏が、個人情報に関連する最近の動向について解説します。本格的な講演を通して、個人情報保護法の最新情報や、プライバシーに配慮したデータの利活用策を学ぶことが期待されます。
事前にいただいた質問に基づいて、講師らが回答を行います。参加者の疑問を解消し、理解を深める良い機会になるでしょう。
セミナーの内容は、一部変更される可能性もあるため、最新情報を確認することが重要です。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要ですので、早めに登録しておくことをお勧めします。
個人情報に関する知識を深め、新しい動向を把握するチャンスを逃さないようにしましょう。このセミナーは、すべての事業者、特に情報を扱う企業にとって、有意義な情報提供の場となるはずです。
お問い合わせ
より詳細な情報や参加申し込みについてのお問い合わせは、JIPDECの広報室までお願いします。ウェブサイトには問い合わせフォームがあり、必要な情報が得られますのでぜひご利用ください。