Hondaが手掛けた新しいオフィスチェア
Hondaが独自に開発した抗ウイルス・抗アレルゲン機能を持つ生地「アレルクリーンプラス」を採用したオフィスチェアが新たに登場しました。この生地は自動車用の高度な技術を取り入れたもので、耐摩耗性や火への強さ、色褪せにくさが特長です。オフィスチェアとしてこのような高機能素材を使用することは極めて珍しく、働く環境の安全性や快適性を大きく向上させることが期待されています。
アレルクリーンプラスの効果
「アレルクリーンプラス」は、ダニやスギ花粉などのアレルゲンの低減や、インフルエンザA型ウイルスの減少に寄与します。ただし、病気の治療や予防を目的とした製品ではないため、正しく利用することが重要です。テストはISO18184に基づいて行われており、Honda社内での実車測定から得られたデータが使用されています。
オフィスチェアへの導入背景
内田洋行は2012年から「アクティブ・コモンズ」と呼ばれる新しい働き方のコンセプトを推進しており、ここではオフィス環境の最適化が図られています。従来のデスクスタイルから脱却し、オープンスペースでの協働や自律的な業務遂行が求められる中、抗ウイルス機能を持つ新素材の必要性が高まっていました。
Hondaのアレルクリーンプラスとの出会いは、このようなニーズに応えるための重要な転機となりました。両社はこの素材をオフィス製品に適用するための研究を進め、一連の試作を経て、ついに主力となるオフィスチェアやミーティングチェアでの採用にこぎ着けたのです。
商業ラインアップ
新たにラインアップに加わったオフィスチェアは、以下の5シリーズです。
- - Elfie(エルフィ) :¥69,500~ (税別)
- - KRENE(クレネ) :¥57,700~ (税別)
- - FLPネスティングタイプ :¥63,000 (税別)
- - FM345 :¥42,000~ (税別)
- - Blume(ブルーメ) :¥52,200~ (税別)
これらの製品は、心地よい環境での業務を推進し、オフィスでの安心感を引き出します。価格は税別となるため、購入時には注意が必要です。
Honda Nシリーズについて
また、Hondaの「N」シリーズ(N-BOX、N-WGNなど)は生活を豊かにするための「乗るところ」を最大限に活用することを目指し、軽自動車としてはユニークな性能を誇ります。スーパースライドシートや広々とした室内空間が多くの人々に利用されています。
この新しいオフィスチェアは、ただの家具ではなく、多様な働き方をサポートするための革新的なアイテムとしての役割を果たします。
詳細は内田洋行の公式ウェブサイト(
こちら)で確認できます。