材料開発のためのスペクトル解析実践講座
近年、材料開発の現場ではXPS(X-ray Photoelectron Spectroscopy)やラマン分光といった高度な技術が導入され、質の高いスペクトルデータが大量に生成されています。しかし、このようなデータを活用するための効率的な解析手法が求められています。特に多数のスペクトルデータを迅速に解析하며、有用情報を引き出すことが大きな課題となっています。
このようなニーズに応えるため、産業技術総合研究所(産総研)の協力を得て、AIST Solutionsは「材料開発のためのスペクトル解析実践講座」を開催します。この講座では、最新のハイスループットスペクトル解析技術に焦点を当て、そのデモンストレーションを行います。
講座の概要
1. 開催日程
この講座は2026年7月23日(基礎編)および11月19日(基礎編)の二回にわけて開催されます。基礎編では、スペクトル解析ツールの基本的な操作とピークフィッティングの手法を学び、参加者が実際にPCを操作しながら学ぶことができます。
2. 実践編の特色
実践編では、EMアルゴリズムや混合モデルなどの理論的な背景を学ぶほか、自動解析の具体的事例についても触れることで、実務に役立つ知識を深めます。セミナー終了後には、デモ版アプリ「EMPeaks」を利用してご自身のデータを解析することも可能です。
3. 参加対象者
この講座は、スペクトル解析を業務で扱う研究者や技術者、特に以下の方に最適です:
- - ピークフィッティングを試行錯誤している方
- - 大量のスペクトルデータを効率的に解析したい方
- - 解析結果の再現性に課題を感じている方
- - データ解析の自動化を図り、材料開発の生産性を向上させたい方
受講方法と費用
講座はWeWork日比谷フォートタワーで行われ、受講料金は基礎編と実践編を合わせて55,000円(税込)、PC貸出プランでは66,000円(税込)となります。また、受講者は1ヶ月間のデモ版アプリ試用が可能です。
申し込み情報
申し込み締切日は、最初の講座が2026年7月16日、次が11月12日です。受講者同士の交流会も予定されており、学んだことを実践する良い機会です。
まとめ
この講座は、技術者が新たな技術を学び、業務に活かすための絶好のチャンスです。高度な解析手法を習得し、今後の材料開発においてその結果を実感することができます。興味をお持ちの方は是非参加をご検討ください。