自治体向けの防災支援「らくらく避難所くん」
テレネット株式会社が提供する「らくらく避難所くん」は、自治体向けに開発された避難者名簿デジタル管理システムです。このシステムは、避難所の開設状況や混雑情報をリアルタイムで住民に提供することを目的としています。そして、2026年6月18日より、新たに無料プランの提供が開始されることが発表されました。
無料プランの概要と特徴
この無料プランでは、自治体が避難所の一覧表を提供するだけで、避難所の開設状況や混雑状況をマップ上で色分けして表示し、住民にリアルタイムで情報を共有することが可能です。このシステムの特長は、単なる情報提供にとどまらず、避難所の効率的な運営をサポートするためのデジタル化を進めている点です。
具体的な機能
- - スピードアップと省力化: 「らくらく避難所くん」は、スマートフォン型の防災無線機「ハザードトーク TUF-1」を活用し、マイナンバーカードやQRコードなどで迅速に避難者の情報を登録・集計します。これにより、避難者の管理業務の効率化が図られます。
- - 避難所の情報可視化: インターネット上のマップを使用し、各避難所の混雑状況や開設情報を可視化します。これにより、避難者が自らの状況を確認しやすくなります。
無料プラン提供の背景
近年、日本各地で自然災害が頻発していることから、自治体における避難所管理や住民への情報提供の必要性が高まっています。しかし、予算の制約やシステムの複雑さが障壁となり、導入をためらう自治体も少なくありません。そこで、テレネットはこの度、まずは手軽に防災デジタル化の第一歩を踏み出していただくために、無料プランを提供することにしたのです。
例えば、自治体が避難所の情報を整理し提供するだけで、準備や作業が最小限で済むため、煩雑な手続きを避けることができます。これにより、より多くの自治体が参加できる体制づくりが期待されます。
有料プランの見直し
無料プランの導入に併せて、テレネットでは有料プランの料金体系も見直し、より親しみやすい価格設定に改定しました。これにより、自治体が防災デジタル化を進めるためのさらなる支援を強化する狙いがあります。
受け入れ体制を強化し、多くの自治体がこの機会に「らくらく避難所くん」を活用して、災害に備える準備を整えてほしいと考えています。詳細な情報はテレネットの公式サイトにて確認できますので、興味のある自治体の方はぜひご覧ください。
参考リンク
テレネット株式会社について
テレネット株式会社は、長野県飯田市に本社を構え、1998年に設立されました。主な事業として緊急災害情報関連のシステムやサービスの提供を行っており、企業や公共団体向けのBCP対策サービスや防災コンサルティングを通じて、地域社会の安全を支える活動に努めています。公的機関との連携を深めつつ、多くの自治体が安心して防災活動に取り組めるよう、サポートを続けています。