日本ビズアップが新たな記帳効率化を実現
日本ビズアップ株式会社が提供するクラウド型会計システム「クラウド発展会計」と、株式会社SPPSの記帳支援クラウドサービス「exaflow」が連携する新機能を発表しました。この連携により、利用者は会計に関するデータの取扱いが大幅に効率化され、記帳業務が一変します。
連携のメリット
この連携により、利用者は各種マスタデータを「exaflow」に自動で連携でき、仕訳データや帳票画像データも容易に扱えるようになります。その結果、記帳業務にかかる時間や手間を大きく削減することができるのです。
特に、顧問先の情報や勘定科目などのマスタ登録や仕訳データのCSVファイル取込は、作業ミスや業務負荷を増す原因となることが多いですが、この連携によって、その悩みから解放されます。
業務負荷の軽減
往々にして見落としがちな帳票画像データの取り扱いについても、この機能は新たな改善点をもたらします。従来は、記帳支援サービスからデータをダウンロードし、手動で会計ソフトにアップロードする必要がありましたが、今回の自動連携機能により、この手間が一掃されます。
利用者は、クラウド発展会計のボタン操作のみで自動的にデータが連携されます。仕訳データと帳票画像を一元管理できるため、顧問先の訪問や税務調査の際にもスピーディーに対応できるようになります。
クラウド発展会計の特徴
「クラウド発展会計」は、経理業務の効率化のみならず、経営管理にも革新をもたらすオールインワンクラウド会計システムです。生成AIを利用することで、業務の効率化だけでなく業績報告の質をも向上させることに成功しています。これにより、会計事務所はプロフェッショナル業務の更なる向上を支援することが可能になります。
これまで20年以上にわたり、多くの税理士や会計士に信頼され続けてきた日本ビズアップですが、現代のビジネスのニーズに応えるための挑戦がこの新衝撃の連携によって続いています。
exaflowの概要
「exaflow」は、スキャンから仕訳データ化までを担うサービスで、個人事業主や小規模事業者を中心に業務の効率化を実現しています。地方に設立したスキャンセンターを通じて地域の雇用を創出し、法人企業の成長を後押しすることを掲げています。また、2025年11月からは紙の帳票スキャンを行うスキャン代行プランをリリースする予定です。これにより、顧客の多様なニーズに応じたサービス展開が期待されています。
SPPSの役割
SPPSは、2005年に創業し、ソフトウェア検証サービスに特化した企業です。「良いサービスとは、お客様に合うサービスを提供すること」の理念の下、日々成長を続けています。今年の12月には自社開発の記帳支援クラウドサービス「exaflow」を提供開始。これが今回の連携実現のきっかけとなりました。
日本ビズアップとSPPSの連携により、今後も記帳業務の効率化や正確性、さらには顧客サービスの向上へとつながっていくことでしょう。これからの発展に目が離せません。