法務特化型AI「LegalOnアシスタント」に新機能追加!
株式会社LegalOn Technologiesが提供する法務特化型AIエージェント「LegalOnアシスタント」が、2023年12月24日に新たに「プロンプトライブラリー」機能を搭載することが発表されました。この機能により、法務専門のプロンプトを保存・共有できるようになり、業務の効率化が期待されています。
新機能「プロンプトライブラリー」の概要
「プロンプトライブラリー」は、ユーザーが法務業務に役立つプロンプトを効果的に保存し、チーム内で共有することができる機能です。これにより、毎回プロンプトを考え直す必要がなくなり、ワンクリックで自社の業務に合わせたプロンプトを利用できるようになります。特に、契約書のレビューやドキュメント生成といった定型業務において、その効果は顕著です。
業務効率の向上
この機能の導入により、リピート利用するプロンプトを保存しておくことで、無駄な時間を削減できます。法務業務は一般的に繰り返し行われることが多く、効率的にプロンプト管理が行えれば、作業のスピードと品質を大幅に向上させることができます。
ナレッジの共有と属人化解消
利用頻度の高いプロンプトをテンプレート化してチームメンバーと共有することで、各担当者のスキルや経験値による差を小さくし、アウトプットの質を均一化できます。これにより、企業は自社の法務知識をより効果的に蓄積し、有効に活用することが可能になります。
プロンプト運用の内製化
さらに、ユーザーは自社の特性にあったプロンプトを作成できるため、企業の法務ポリシーによりマッチした設定が可能です。質の高いプロンプトを内製化することで、個々の担当者だけでなく、組織全体としての力量が向上します。
競争力を高める法務AI「LegalOn」
新機能により、法務担当者が直面していた「毎回プロンプトを考案・調整する負担」や「有効なプロンプトが個人に依存し、組織内での影響力が薄い」といった課題を解決します。LegalOnアシスタントでは、引き続き管理機能が拡張され、プロンプトを「法務部の正式なナレッジ資産」として一元管理できるシステムの構築も計画しています。
最先端の法務AIテクノロジー
「LegalOn: World Leading Legal AI」では、国境を越えた法務業務の非効率を解消し、法務チームが思考と決断に集中できる環境を整えることを目指しています。法務相談、リーガルリサーチから契約書レビューまで、高度な法務業務に対応したAIエージェントは弁護士の監修されたコンテンツや外部情報とも連携し、業務を自律的に進めるサポートを提供します。
このように、LegalOnは法務チームが効果的に業務を遂行できるように設計されており、企業の競争力向上に貢献しています。AIの導入に向けた企業のニーズが高まる中で、LegalOnはその先進的なソリューションを通じて、ますます重要性を増す存在となっています。
企業情報
株式会社LegalOn Technologiesは法務の専門知識と高度なAI技術を融合したグローバルリーガルAI企業です。設立は2017年で、現在では7,500社以上の導入実績があります。法務業務だけでなく、コーポレート業務のAIサービスも展開しており、最新のAI技術を駆使して顧客企業の課題を解決するために日々革新を続けています。