京都精華大学「木野通信第83号」を発行 - 人文学の重要性を語る特別対談特集

京都精華大学が「木野通信第83号」を発行

京都精華大学（学長：澤田昌人）は、本学の広報誌『木野通信第83号』を新たに発行しました。この広報誌は、卒業生や在学生の活躍、教員の研究成果、大学の様々なニュースを広く紹介するために年2回発行されています。今号は特に卒業生や保護者の方々に配布され、より一層の情報提供を目指します。

特集「いまこそ、人文学！」

今号の目玉は「いまこそ、人文学！」というテーマの特集です。この特集では、著名な哲学者である鷲田清一氏との特別対談を掲載。人文学の意義や役割について、さまざまな観点からお話を伺いました。加えて、2026年度に開設予定の人文学部についても、その学びの特色や魅力を詳しく紹介しています。

この特集を通じて、人文学がどのように私たちの日常や社会に影響を与えるのか、皆様に新たな視点を提供できればと思っております。

その他の内容

広報誌『木野通信第83号』では、研究報告や大学が主催するイベントレポートも充実しています。今号には、日本マンガ学会第23回大会の様子や、大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2024のレポート、ギャラリーTerra-Sの展覧会報告など、多彩な内容が盛り込まれています。また、本学のオープンキャンパスでは最高来場者数を記録したことも報告されています。

特に、表紙を飾っているのは、芸術学部版画専攻を卒業したツビンデンティム健人さんの作品「不二の現れ」です。この作品は「2023年度京都精華大学展（卒業制作展）」にて学長賞を受賞したもので、本学のアートやデザインの質の高さを示しています。

資料の入手方法

『木野通信第83号』は、発行部数3万部で、広く配布されています。冊子を希望される方は、大学の広報グループまでご連絡をいただければ、郵送でお届けいたします。さらに、過去の号を含むバックナンバーは、本学のWebサイトでPDF版として公開されているため、そちらからもぜひご覧ください。

大学情報

京都精華大学は、表現を通じて世界を変える人を育てることを目指している教育機関です。国際文化学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部の5つの学部を有し、大学院でも多様な研究が行われています。学生数は約4,235名にのぼり、さまざまな分野の専門家としての成長を促しています。詳しい情報は公式サイトやSNSアカウントでもご確認いただけます。

以上が、京都精華大学広報誌『木野通信第83号』の内容です。人文学の重要性を再認識し、さらなる学びを深めるきっかけとなる特集をお楽しみください。