郡山市での原発事故被害者集会の開催
原発事故からの影響を受けた福島県内外の市民団体が連携して、「原発事故被害者の救済を求める全国ネットワーク」が1月26日(日)に福島県郡山市で「原発事故被害は今どうなっているの?」というテーマで集会を行います。この集会では、現在の原発事故による被害や廃炉の進捗を広く認識し、情報を共有することを目的としています。
集会は、ミューカルがくと館での対面形式に加え、オンラインでも配信されるため、遠方でも参加しやすくなっています。オンライン参加は事前申し込みが必要で、詳細は以下のリンクから確認できます。
オンライン参加申し込みはこちら
【詳細情報】
- - 日時: 2025年1月26日(日)14:00-16:30
- - 会場: ミューカルがくと館(福島県郡山市開成一丁目1番1号)およびオンライン(Zoomを利用)
- - 参加費: 無料
- - 主催: 原発事故被害者の救済を求める全国ネットワーク
【プログラム】
集会では、各界の専門家や活動家が原発事故に関連する様々なテーマについて講演します。
- - 開会あいさつ: 佐藤和良(いわき市議会議員)
- - 問われぬ原発事故の責任: 武藤類子(ひだんれん共同代表)
- - 廃炉は今どうなっている?: まさのあつこ(ジャーナリスト)
- - 汚染土のゆくえ: 和田央子(放射能拡散に反対する会)
- - 飯舘村の現状: 伊藤延由(飯舘村在住)
- - 原発事故の避難と住まいの権利: 吉田千亜(ジャーナリスト)
- - 続く保養の役割: 矢野恵理子(福島ぽかぽかプロジェクト)
- - ディスカッション、質疑
- - 閉会あいさつ: 宇野朗子(避難の権利を求める全国避難者の会)
この集会は、福島の原発事故による実際の被害やその後の復興プロセスについての認識を深めると同時に、参加者同士の意見交換の場ともなることが期待されます。集会の成果は、今後の政策や支援活動にも影響を与える重要な情報となるでしょう。
自分自身の目で現状を把握し、また他の参加者との対話を通じて新たな視点を得る絶好の機会です。ぜひ、この機会を利用して参加をご検討ください。