アンドパブリックが取り組む社会的インパクトの可視化
2023年2月に設立された& PUBLIC株式会社(アンドパブリック)は、神奈川県の二宮町に本社を置き、「公共の力をともに革新しよう」という理念のもと、社会価値の可視化に取り組んでいます。最近、同社は株式会社ソーシャル・エックスが運営する「中小企業庁 地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業」に参加し、社会的インパクトを可視化・最大化する支援業務を開始したことを発表しました。
社会的インパクトの可視化支援業務とは?
社会的インパクトの可視化支援業務は、応募団体がもたらす社会的影響を明確にし、これを最大化するためのプログラムです。このプログラムの主な目的は、地域の企業や団体が持続可能なシステムを構築できるよう支援することにあります。
アンドパブリックは、これまでインパクトデザイン支援プログラムやインパクトマネジメント支援プログラムを提供し、ロジックモデルという手法を用いて地域社会における事業の成果を整理してきました。また、インパクトマネジメントツール「パーパスボード®」も開発し、実証実験を通じてその有効性を検証しています。これにより、事業の設計図とも言えるロジックモデルを作成することで、より実践的な支援を行っています。
重要性と今後の取り組み
近年、SDGsやESGといったグローバルなトレンドがますます強まる中、企業が社会的インパクトを正確に把握し、可視化することの重要性が増しています。特に日本において、社会課題の解決や価値創造に取り組む企業は、社会的インパクトを事業運営の中核とすべきです。この取り組みは、応募団体において5団体程度を対象とする予定です。
アンドパブリックは今後、事務局を務めるソーシャル・エックスと密接に連携し、参加団体の事業改善に向けた具体的な支援を行っていく方針です。これにより、より多くの事業者が社会的課題の解決に向けたアプローチを見出す手助けができるでしょう。
会社概要
アンドパブリックは、組織や事業が生み出す社会的価値を可視化・最大化するための各種支援プログラムを運営しています。公式サイト(
https://andpublic.jp)では、詳細な情報やプログラムの内容について公開されています。また、代表を務める桑原憂貴(CEO)及び長友まさ美(CHRO)以下、各種の支援に取り組む人材が多数在籍しています。
お問い合わせ
興味を持たれた方は、広報担当の中﨑史菜(なかざきふみな)までメールでお問い合わせください。メールアドレスは
[email protected]です。