紙芝居サポート
2021-11-12 11:33:41

独自の表現でインパクトを生み出す!紙芝居の新たなビジネス活用法

インパクトあるプレゼンテーションを目指す新たな手法



今のビジネスシーンでは、企業のプレゼンテーションにおいて「伝える力」がますます重要視されています。その中で、デジタルツールを使ったプレゼンが一般化している一方で、アナログな表現方法にも注目が集まっています。特に、紙芝居を用いたプレゼンテーションが革新的なビジネスツールとしての可能性を秘めているのです。

紙芝居の実力は?



今回、紙芝居をビジネスの場に取り入れた事例として注目されているのが、株式会社えとこえによる「BtoB紙芝居」です。この会社は、アパレル業界から転身した藤井一氏が代表を務めており、2021年に設立されました。藤井氏は、紙芝居師としての技術を活かし、様々なプロモーションで成功を収めてきました。

特に、SDGsをテーマにした「人造生物クリオーネ」が注目されており、2021年には高知いの町紙の博物館での「手づくり紙芝居コンクール」で最優秀賞を受賞しています。この作品を含め、藤井氏は商品やサービスの特徴を効果的に伝えるための紙芝居を制作しています。

実績とメディアの注目



藤井氏の活動は、11月1日にNHKニュース番組「ええやん」にも取り上げられ、ますますその注目度が高まっています。藤井氏は、「紙芝居は人を惹きつける力があり、伝わりやすさが勝負」と語ります。また、紙芝居の持つ強みは、絵と声によって聴衆の心をつかむ点です。デジタルツールに依存しないアナログなアプローチは、逆に心に響く印象を残すことができるのです。

ビジネスでの活用が進む紙芝居



「BtoB紙芝居」の導入は、さまざまなビジネスシーンで有効です。紙芝居を通じて、参加者の心をつかむだけでなく、情報を明確に伝えることができます。ここでは、紙芝居がビジネスに役立つ5つの理由をご紹介します。

1. 興味を引きやすい - ビジュアルとストーリーにより、参加者の注意を引きやすい。
2. 聴衆の心をつかむ - 物語形式で進めることで、参加者の関心を持続できる。
3. 柔軟性 - プレゼンの尺や内容を自由にアレンジできる。
4. 面白さ - プロの語り手による演出で、聴衆の心を捉える。
5. 納得させるストーリー - 伝わるプロセスで、自然と受け入れられる。

デジタル化が進む時代において、アナログな手法である紙芝居は、新たな可能性を秘めています。

今後のイベント出展



藤井氏は、今後も各地の展示会に出展し、自らの技術を披露していく予定です。例えば、2021年11月17日に開催される「販促物活用フェスタ2021」や、12月8日・9日の「大阪勧業展2021」などに参加します。これらのイベントでは、実績の数々とともに、実際に「BtoB紙芝居」を体験できる機会が提供され、関心を持つ企業担当者に直接アプローチを行います。

まとめ



アナログな表現方法である紙芝居は、ビジネスにおいて革新をもたらすツールとなる可能性を秘めています。藤井氏の取り組みは、今後も様々な分野での実績を重ね、紙芝居の新たな形を体現していくことでしょう。ぜひ、今後の展示会でその魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社えとこえ
住所
大阪府大阪市東淀川区菅原5-2-1
電話番号
06-6829-6534

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