ピアソン・ジャパン、大阪・関西万博での運営参加
多言語学習アプリの提供
ピアソン・ジャパン株式会社は、大阪・関西万博における運営参加の一環で、多言語学習アプリを提供するサプライヤーに採択されました。これは、世界中から訪れる来場者とスムーズにコミュニケーションを取るための支援を目的としています。特に、EXPOサービスクルー約600人がこのサービスの恩恵を受け、約1年間にわたり言語学習とカスタマーサポートを受けることになります。
ピアソンとは
ピアソンは、世界最大級の教育サービス会社であり、教育を通じて人々の潜在能力を引き出すことを目指しています。ビジネススキルの習得や新しい言語の習得を推進し、現在では1億4千万人以上のユーザーにそのサービスが利用されています。学習者視点での製品設計を重視し、多様化する学習スタイルに対応したデジタル化を進めています。
グローバル人材育成
ピアソン・ジャパンは、「診断」「学習」「評価」「スキルアップ」のサイクルを一体として支援する教育サービスを提供し、グローバル人材の育成に関するトータルソリューションを展開しています。言語運用能力だけでなく、英語で仕事をする能力が求められる現代において、ピアソンは最先端のテクノロジーを活用した多様なソリューションを提供し、日本企業のニーズに合わせてローカライズしています。
Global Scale of English (GSE)
ピアソンが開発したGlobal Scale of English(GSE)は、英語能力を10点から90点の範囲で評価する指標です。このGSEに基づき、ピアソンの英語教材やテストが設計されており、学習者の言語習得状況を可視化することができます。
GSEについての詳細はこちら
Mondly by Pearson:多言語学習アプリ
2023年には訪日客数が2500万人を超える見込みで、英語以外の多言語への対応の重要性が増しています。そこで、言語学習の専門知識と先進的テクノロジーを融合させた「Mondly by Pearson」アプリが提供されます。このアプリは、主要な40言語以上に対応しており、1200以上の言語ペアとともに自国語との組み合わせで学習が可能です。
アプリの特徴は以下の通りです:
- - 柔軟な語学学習:使用頻度の高い語彙にフォーカスし、簡単な日常会話から始められる。
- - AI英会話パートナー:学習者がアウトプット力を高める手助けをするAIチャットボット「Luna」を活用。
- - 業務別コンテンツ:接客やカスタマーサービスなど、実務で役立つ内容も提供され、業務内でも自信を持って会話ができるようになります。
このアプリは世界中で1億人以上に利用され、多くの受賞歴も持っており、その優れた効果が証明されています。
Mondly by Pearsonについての詳細はこちら
導入事例
イスタンブール空港では、約3000名の従業員がMondly by Pearsonを用いて言語学習を進めています。この学習は、訪問客と対面するセキュリティ部門やバックオフィスの職員にも広がり、業務効率の向上とキャリアアップを目指しています。
最後に
ピアソン・ジャパン株式会社はロンドンに本社を置くピアソンPLCの日本支社です。教育を通じて全人類の可能性を引き出すという理念のもと、Mondly by Pearsonを含む高品質なデジタルコンテンツと学習体験、評価や資格を提供し、人々の成長を支援しています。
ピアソン・ジャパンの公式ウェブサイトはこちら