環境問題を楽しく学べるチャンス!
2024年9月22日に新宿駅で開催された「夢のみち」では、子どもたちが環境問題に興味を持つきっかけとなるエデュテイメントゲームが発表されました。これは、株式会社イオンファンタジーの取り組みで、地域の子どもたちに環境問題について学ぶ機会を提供するものです。サステナビリティ経営の一環として、2022年から始まったこのプロジェクトは、今年も新たな内容を充実させて行われています。
ごみ分別・リサイクル体験を通じて学べるゲーム
「ぐるぐるリサイクルん」は、子どもたちが楽しみながらごみ分別やリサイクルの仕組みを学べる体験型ゲームです。参加者は、街のごみ収集をしながらさまざまな形のボールを「かみくず」「プラスチック」「ペットボトル」「びん・かん」に分けていきます。遊びながら、実際の日常生活でのごみの分別の重要性や、リサイクルのプロセスを学べるのが特徴です。特に子どもたちが没頭している様子は、周囲の大人たちにも環境意識の大切さを伝える機会となりました。
エコ自動車について学ぶ「えこらんエコロジーバス」
もう一つの注目は、「えこらんエコロジーバス」です。このゲームでは、バスの運転を通じて環境に優しいエコ自動車について学ぶことができます。ゲームの開始前にはエネルギーをチャージし、その後画面の案内に従って運転を進めていきます。最後には、エコ運転の結果やエコ自動車に関する豆知識が紹介され、子どもたちが楽しみながらも教育を受けられる内容が組まれています。実際、訪れたファミリーからは多くの喜びの声が寄せられました。
幅広い関心を呼び起こした「夢のみち」
「夢のみち」のイベント当日は、車や環境問題に関心を持つ家族が多く訪れ、両方のゲームには常に多くの参加希望者が並ぶ盛況ぶりでした。イベントでは、両ゲームが合わせて214回もプレイされ、環境を考えるきっかけを多くの子どもたちに提供しました。
未来に向けての取り組み
今後、イオンファンタジーは、地方自治体や教育機関が主催する環境関連のイベントに、このエデュテイメントゲームを積極的に出展・貸し出ししていく計画です。子どもたちがよりいっそう環境問題に興味を持てるよう、楽しい体験を通じて学べる場を提供し、次世代へつなげていくことを目指しています。
さらに、参加者たちが環境に対する理解を深めるためのきっかけとして、これからも様々なイベントを通じて意識向上に努めていく予定です。