VisionAIが資金調達
2024-12-02 13:51:08

AIカメラで小売業を支援するVisionAIが5000万円資金調達を実施

AIカメラで小売業を省人化するVisionAI



株式会社VisionAI(ビジョンエーアイ)は、AIカメラを駆使して小売業界の省人化を実現するソリューションを展開しています。この度、同社はシードラウンドにて5千万円の資金調達を行ったことを発表しました。引受先には株式会社サイバーエージェント・キャピタルやNew Commerce Ventures株式会社が名を連ねています。

資金調達の背景



日本の労働力人口は減少傾向にあり、2030年までに644万人分の人手不足が懸念されています。これにより特に地方の小売業は、賃金の上昇や慢性的な人材不足から営業形態の見直しを余儀なくされています。VisionAIは、AIを活用することで、こうした課題に立ち向かおうとしています。

同社は、AIカメラを用いた無人店舗の運営ソリューションを提供し、低コストで短期間で導入できるメリットを生かします。特に、従来の店舗運営において必要だった重量センサーを排除することで、初期コストの削減を実現しています。これにより、人手不足を解消しつつ、売上の向上を狙います。

具体的なサービス内容



VisionAIのプロダクト第一弾は、AIカメラによる無人店舗運営です。これにより、レジ業務の効率化やデジタルサイネージを通じた販促活動が実現可能となります。また、CGアバターやロボットを利用したオンライン接客の導入が期待されており、顧客体験の向上にも寄与するでしょう。これは特に小売店舗のオペレーション負荷を大幅に軽減するものです。

パートナー企業の賛辞



資金調達を実施した背景には、パートナー企業からの信頼があります。株式会社サイバーエージェント・キャピタルの竹川祐也氏は、VisionAIの代表である平川義修氏が無人店舗価値を巧みに引き出し、短期間で事業を推進してきたことを評価しています。同じくNew Commerce Venturesの松山馨太氏も、平川氏の専門的知識と経験が市場での成功をもたらすと期待しています。

VisionAIの将来展望



VisionAIは2025年内のサービス開始を目指しており、業界各社との協業を通じてさらなる発展を図っていきます。平川氏は、「顧客体験重視の省人化店舗」を世に送り出すことを目指し、新たな技術とアイデアを取り入れていく方針です。

会社概要



  • - 会社名: 株式会社VisionAI(ビジョンエーアイ)
  • - 代表者: 平川義修
  • - 設立年月: 2024年10月1日
  • - 本社所在地: 東京都渋谷区神泉町10-15
  • - 企業サイト: VisionAI公式サイト

採用情報



VisionAIでは即戦力となる人材を広く募集しており、多様なスキルを持つ人々の参加を期待しています。興味がある方は、公式サイトから詳細をご確認ください。

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AIを駆使した新しい店舗体験が私たちの生活にどのように影響を与えるか、今後の展開が待ち遠しいですね。


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会社情報

会社名
株式会社VisionAI
住所
東京都渋谷区神泉町10
電話番号

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