長崎でソフトテニスの普及を目指すSmash X株式会社の新プロジェクト

Smash X株式会社、ソフトテニスの普及に挑む

Smash X株式会社は、2025年4月1日より「長崎でソフトテニス普及・発展のモデルケースを作る」とのビジョンの元、力強い新たなスポーツ事業を始めることを発表しました。長崎県長崎市を拠点に、「ソフトテニス」を広めるための様々な施策を展開します。

背景と目標

近年、少子高齢化や部活動がクラブ活動に移行する影響により、ソフトテニスの競技人口が減少していることが懸念されています。Smash Xの代表、橋本大祐氏は、18年にわたるソフトテニスの経験者であり、長崎市ソフトテニス連盟の常任理事も務める人物です。彼は地域振興を目指し、ソフトテニスの活性化を強く望んでいます。

具体的な取り組み

Smash X株式会社が掲げる活動は、「競技人口の増加」「プレーヤーの強化」「プレゼンス向上」の3つの柱を中心に行われます。

今年度の施策としては、以下のようなものがあります：

- ソフトテニス体験会や講習会の実施
- クラブチーム『Smash X Fairies』やプロ選手へのスポンサード
- 団体戦の賞金大会の開催
- SNSを活用した広報活動

特に注目されるのが、団体戦の賞金大会です。第一回目の優勝賞金は数十万円からスタートし、将来的には賞金総額が数千万円規模に達する見込みです。この大規模な大会は、全国や世界各地からのチームの参加を期待しています。これにより、長崎の子供たちがトッププレーヤーのプレーを間近で観たり、対戦したりする機会が増え、地域のスポーツ文化の向上にも貢献します。

SNSとYouTubeでの情報発信

Smash Xは、活動の進捗をYoutubeやSNSを通じて定期的に発信していく方針です。これにより、地域の多くの人々にソフトテニスの魅力や新たな取り組みを効率的に伝えていくことが期待されています。

代表者のプロフィール

代表の橋本大祐氏は、長崎県長崎市出身で、長崎西高校を卒業後、早稲田大学に進学しました。在学中は軟式庭球部に所属し、4年連続でインカレ団体優勝を達成しました。また、2016年には日本学生ソフトテニス連盟の理事長を務めるなど、優れた実績があります。現在も長崎市ソフトテニス連盟の常任理事として活躍中です。