FC東京、サステナビリティに向けた新たな一歩
FC東京は、クラブのソーシャルステートメント「わたしたちのくらしの未来につながるゴールを」実現に向けて環境への取り組みを強化しています。2026年2月5日には、環境に配慮した『サステナビリティ戦略』を発表し、国際的な枠組み『Sport Positive Leagues(SPL)』への参画を表明しました。このイニシアチブにより、プロスポーツ団体としてサステナビリティの取り組みを数値化し、環境負荷の低減を目指す取り組みが行われます。
新たに定めた4つの方針
FC東京のサステナビリティ戦略は、具体的な行動指針として4つの環境方針を設定しました。これらは、ホームタウン東京とともに持続可能な未来を実現するための基盤となります。
1. クライメートポジティブ
私たちの第一の方針は、クライメートポジティブな社会の実現です。これは、クラブの経営やビジネスモデルの挑戦を通じて、ファンや地域とのつながりを深めることを目指します。また、スタッフやチームの移動は低炭素の交通手段を基本とし、ファンにも積極的に公共交通を利用してもらえる環境を整えていきます。加えて、交通事業者の脱炭素化を支援する行動も取り入れます。
2. 資源循環100%
次に目指すのは、資源循環の徹底です。我々は、事業活動において使用する資源の再利用とリサイクルを通じて資源の価値を循環させることを重要視しています。この方針に基づき、ファンや地域との協力を強化し、使い捨てプラスチックの削減にも取り組んでいく考えです。
3. ネイチャーポジティブ
3つ目は、人と自然が共生する都市を目指すネイチャーポジティブ方針です。選手やサポーター、スタッフの健康を支える環境を整えるため、都市の自然環境の保護にも力を入れます。飲み水や復興に必要な水の循環を考慮し、持続可能な水利用の確立を目指します。
4. 持続可能な調達
最後に、持続可能な調達を進める方針です。この方針では、取引先と連携しながら、試合環境やサービスを安定的に提供し続けることを重視しています。また、公正で透明な取引環境を築くために、取引先との対話や協働も進めていきます。
サステナビリティ戦略の推進
これらの方針を具体化するには、一般社団法人SWiTCHとの連携が不可欠です。さらに、中京大学からの専門家のアドバイスも得て、持続可能な取り組みを続けていくことが求められます。
FC東京のサステナビリティ推進部は、環境ディレクターの佐座 槙苗氏やアドバイザーの塚本 拓也氏の知見を背景に、継続的な改善と具体的な行動を行っていくことを誓います。全ての取り組みは、FC東京が持つ地域密着の意識やファンとのつながりを大切にしながら進められます。
結論
FC東京のサステナビリティの取り組みは、クラブのアイデンティティを強化するだけではなく、地域社会全体の持続可能性にも寄与するものです。未来に向けた一歩を着実に進める姿勢は、他のスポーツ団体にとっても良い手本となるでしょう。私たちの環境は私たちの未来を決めるものです。FC東京と共に、持続可能な未来を創り上げる努力を続けていきましょう。