楽天証券、HDI-Japan評価で三つ星を獲得
楽天証券株式会社は、2024年度のHDI-Japan「問合せ窓口格付け」と「Webサポート格付け」において、両部門で最高評価の「三つ星」を3年連続で獲得したことを発表しました。この評価は、顧客満足度の向上や優れたサポート体制が反映されています。
サポートへのこだわり
楽天証券は「お客様本位の業務運営」というポリシーに基づき、顧客サービスの向上に努めてきました。特に、コールセンターにおいては、「お待たせせず正確に一人ひとり最良のサービスを」というスローガンのもと、顧客の立場に立ったサービスを提供し、丁寧な対応を心がけています。
評価の中で、顧客対応が礼儀正しく、特に新規に口座開設を考えている顧客に対して丁寧に感謝の意を示すなど、顧客を大切に扱う姿勢が強調されています。対応が難しい状況でも代替策を提供し、顧客の要望に応えようとする努力が高く評価されています。これにより、顧客は安心して質問できる環境を整えられているのです。
ウェブサポートの充実
ウェブサポートに関しても、楽天証券は顧客が必要な情報にスムーズにアクセスできるように工夫しています。例えば、トップページからFAQへの遷移が簡単で、常時表示されるチャットボットによって情報がすぐに見つけられる仕組みが整えられています。
多様なセルフヘルプコンテンツが用意されていて、顧客は自分に合った方法で情報を得ることができます。具体的な情報提供や、利用イメージがつかみやすいコンテンツの存在が、利用者から好評を得ています。
サービス拡充と顧客満足度
楽天証券は、J.D.パワーやオリコンによる顧客満足度調査でも4冠を達成するなど、その取り組みがうまく実を結んでいます。この評価の結果が、幅広い顧客からの信頼を獲得する要因とされています。
さらに、最近では生成AIを活用した新しいサービス「投資AIアシスタント(β版)」を導入しており、業界で初めての試みとされています。顧客のニーズに応えるため、平日は業界最長の23時までオペレーターチャットサービスを提供するなど、サポート体制を強化しています。
今後の展望
楽天証券は、これらの評価に慢心せず、これから資産形成を始める初心者からアクティブトレーダーまで、さまざまな顧客のニーズを理解し、質の高いサービスを提供し続けることを目指しています。「資産づくりの伴走者」として、顧客のFinancial Well-Beingを最大限に高めるべく、更なるサービスの充実を図っていく方針です。
今後も「永く付き合いたい会社」として選ばれるよう、様々な取り組みを進めていくことが期待されます。
HDI-Japanとは
HDI-Japanは、支部や地区会を持つサポートサービス業界の最大メンバーシップ団体であり、各企業の顧客対応やWebサポートの内容を調査し、HDI国際サポート標準に基づいて評価を行っています。今回の三つ星獲得は、楽天証券が顧客の満足度向上にどれほど真剣に取り組んできたかを示す結果でもあります。