でんぱ組.incが秋葉原ジャック！『ファントムオブキル』コラボで街中が熱狂

でんぱ組.incと『ファントムオブキル』が秋葉原をジャック！

人気アイドルグループ「でんぱ組.inc」と、シミュレーションRPG『ファントムオブキル』（以下、ファンキル）が、2015年3月、秋葉原で大型コラボキャンペーン『アキバジャック』を実施しました。街の至るところで、でんぱ組.incのメンバーがファンキルのキャラクターに扮した姿を見ることができ、秋葉原全体が熱気に包まれました。

街中を彩る、13種類の巨大ポスター

キャンペーンの一環として、秋葉原のホビーショップを中心に50店舗以上で、B2サイズのポスターが掲示されました。ポスターには、ファンキルのメインキャラクター7種と、新たにゲーム内に実装されたでんぱ組.incメンバーをイメージしたキャラクター6種、合計13種類のイラストが使用されました。

特にドン・キホーテ秋葉原店では、でんぱ組.incメンバーのサイン入りポスターが全6種類展示され、ファンにとって特別なアイテムとなりました。一部店舗では、メンバー自らがポスターの掲示交渉を行い、その熱意が多くの人の心に響きました。

さらに、ポスター掲示店舗では、ポスターを撮影してツイートした先着200名に、ポスターと同じデザインのポストカードがプレゼントされるキャンペーンも実施されました。

秋葉原カルチャーマガジン「あきかる」もジャック！

秋葉原エリアのカルチャーマガジン「あきかる」第6号（2015年3月10日発行）も、このキャンペーンに全面協力。表紙にはファンキルのメインキャラクター6種、裏表紙にはそのコスプレをしたでんぱ組.incメンバーが掲載され、誌面にはタイアップ記事とゲーム内で使用できるシリアルコードが掲載されました。5万部の配布に加え、電子書籍版も無料配信され、多くのファンに手に取られました。

100万ダウンロード達成なるか！？CM発表会の裏側

2015年3月16日より放送開始されたファンキルの新CMには、でんぱ組.incが出演。しかし、3月16日までにゲームのダウンロード数が100万に到達しなければ、お笑い芸人の蛭子能収さんがゲーム内のキャラクター「ロンギヌス」に扮したCMに差し替えられるという、まさかの展開が発表されました。

この事態を回避するため、でんぱ組.incメンバーは秋葉原の街を駆け巡り、自らポスター掲示の交渉を行い、ダウンロード数の増加を訴えました。この熱意が実り、最終的に100万ダウンロードを達成し、でんぱ組.inc出演のCMが放送されました。

キャンペーンの成功と秋葉原の盛り上がり

『アキバジャック』キャンペーンは、ポスター掲示、フリーペーパージャック、CM発表会と、多様なアプローチによって秋葉原を盛り上げました。でんぱ組.incの熱意と、ファンキルの戦略的なプロモーションが融合したこのキャンペーンは、大きな成功を収め、秋葉原を色鮮やかに彩りました。

このイベントは、アイドルとゲームのコラボレーションが街全体を巻き込む一大イベントとなり、秋葉原という場所の文化的な側面と、エンターテインメントの融合を象徴する出来事となりました。