新しい環境住宅
2025-09-05 10:24:19

旭化成が新たに提案する環境配慮型住宅「earth-tect」の魅力を探る

旭化成が新たに提案する環境配慮型住宅「earth-tect」の魅力を探る



旭化成ホームズ株式会社が、これまでの常識を覆す新商品「earth-tect(アーステクト)」を発表しました。戸建住宅業界で初めて、建設から廃棄に至るライフサイクル全体でのCO2収支を60年でゼロにすることを目指すこの住宅は、同社が誇る再生可能エネルギーを駆使して、持続可能な暮らしを実現します。

新商品の特長


1. 全ライフサイクルにおけるCO2収支ゼロ


「earth-tect」は、建設から運用、さらに改修や解体までも含めた60年間のCO2排出量を計算し、その全体をゼロにすることを目指しています。このために、HEBEL HAUS由来の再生可能エネルギーとその環境価値を利用し、エンボディドカーボンを還元していく取り組みを行います。

2. 供給される再生可能エネルギー


特に注目すべきは、HEBEL HAUSで卒FITを迎えた顧客から購入した電力の環境価値を利用することで、 「earth-tect」を建てるお客様には、通常の電力価格で実質再エネ電力を20年間供給する点です。これは、将来的にカーボンニュートラルな社会の実現に寄与する循環型システムの構築を目指しています。

3. 環境性能を維持する高い建物性能


新商品は、断熱性に優れる外壁材「ALCコンクリート・ヘーベル」と断熱材「ネオマフォーム」を採用しており、高い断熱性能を維持します。これに加え、太陽光発電および大型蓄電池の設置により、自家消費率を高め、CO2排出の削減を図ります。

4. CO2削減効果の見える化


「earth-tect」専用のアプリ「EcoゾウさんClub+」では、各邸のCO2削減効果を算出し、可視化することが可能です。これにより、お客様は環境に配慮した生活を実感できるようサポートされています。

5. 高い耐久性と快適性


さらに、「earth-tect」は耐震性と耐久性を誇る重鉄構造を採用しており、災害に強く、長く快適に過ごせる住まいを提供します。このような構造により、お客様の安全を確保しつつ、60年間にわたる無料点検や長期保証制度も用意されています。

開発の背景


日本政府が2030年のカーボンニュートラル達成に向けた目標の中で、住宅の省エネ化が進む中、旭化成はすでに2019年に再生可能エネルギーによる電力調達を目指す国際的なイニシアチブ「RE100」に加盟し、積極的な取り組みを展開してきました。このような方針が背景にあり、住宅業界に革命をもたらす「earth-tect」が誕生したのです。

今後も旭化成は、顧客とともに脱炭素社会の実現に向けた取り組みを続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
旭化成ホームズ株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング
電話番号
03-6899-3000

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