新潟医療福祉大学剣道部の菅原陽菜選手が、5月18日に行われた「第67回北信越学生剣道選手権大会」で素晴らしい成績を収め、全日本インカレへの出場権を獲得しました。菅原選手は理学療法学科の2年生で、これまで秋田南高等学校剣道部での経験を経て、現在は新潟医療福祉大学剣道部で活動しています。
大会では女子の部で準優勝を果たし、7月5日と6日に日本武道館にて開催される全日本女子学生剣道選手権大会への出場が決定。この出来事は、彼女にとって特別な意味を持つものであり、菅原選手は「憧れの日本武道館で悔いの無い試合ができるよう、日々の練習にさらに集中して取り組んでいます」とコメントしています。彼女は支持を送ってくれた多くの人々に感謝の意を表し、引き続きの応援をお願いしています。
新潟医療福祉大学剣道部は2001年に創部され、2024年からは健康スポーツ学科の佐藤皓也氏が新たに監督に就任しました。多様な学科の学生が集うこの剣道部では、限られた稽古時間の中で技術を磨くために、監督やコーチ、選手、マネージャーが一丸となって活動しています。
2025年には北信越学生剣道選手権大会が開催予定で、菅原選手のような実力を持つ選手たちが次々に活躍することが期待されています。また、部活動と学業を両立させるための計画的な取り組みも行われており、教育とスポーツが一体となった環境での育成が進められています。
新潟医療福祉大学は、看護や医療、リハビリ、栄養、スポーツ、福祉、医療ITの6学部16学科を持ち、医療系総合大学として多様な専門知識を学べる恵まれた環境を提供しています。この学校の特色であるチーム医療の実践的な学びは、地域の医療現場でも重要視されています。
この大学では、すべての学生が国家試験の合格率や高い就職率を実現するための支援体制が整えられており、スポーツ系の学科を有する特性を活かして、医療とスポーツ、リハビリ、栄養などの分野の融合した教育も行われています。
菅原陽菜選手の活躍を通じて、多くの人々にこの大学の素晴らしさを伝え、応援を受けながら成長する姿が期待されます。日本武道館での試合に向けた準備が進む中、ぜひ彼女の成長と活躍を見守りましょう。