ネットワークセキュリティ改革
2024-05-09 10:00:02

中小企業のネットワークセキュリティ向上を目指す認証サービスの新展開

中小企業のネットワークセキュリティ向上を図る新たな取り組み



企業のデジタル化が進み、テレワークやハイブリッドな働き方が増える中で、ネットワークのセキュリティ強化が急務となっています。そんな中、株式会社SingleIDが提供する「SingleIDクラウドRADIUS」と、メルコホールディングスグループのバッファローが展開する法人向けWi-Fiアクセスポイント「AirStation Proシリーズ」が新たに相互動作確認を行い、セキュリティ対策の強化を実現しました。

この新しいサービスは、企業が直面するさまざまなリスクに対抗するための強力な武器となります。具体的には、管理者の承認を受けた端末やユーザーだけがアクセスできる仕組みを取り入れることで、未承認端末からの不正アクセスを排除し、ネットワークの安全性を高めます。

働き方の多様化に対応したセキュリティ



最近の働き方の多様性は、企業のセキュリティ対策にも大きな影響を及ぼしています。オフィス外で作業する機会が増えたことで、社員が外部のネットワークに接続する必要が高まり、信頼性の高い認証システムが求められるようになりました。SingleIDは、これに対応する形で、クラウド型の認証サービスを開発し、特に中小企業向けに提供しています。

「SingleIDクラウドRADIUS」の特長



「SingleIDクラウドRADIUS」は、Wi-Fi利用時に電子証明書を用いたユーザー認証を行います。この方式により、ユーザーは複雑なパスワードを記憶することなく、簡単かつ安全なアクセスが可能です。また、従来のハードウェア型認証サーバーに比べ、導入コストや運用管理面でも大きなメリットがあります。

バッファローの「AirStation Proシリーズ」



一方、バッファローが提供する「AirStation Proシリーズ」は、法人向けに特化したWi-Fiアクセスポイントです。特に、多様なニーズに応じたモデルを揃えており、例えばWi-Fi6E対応のモデルや屋外設置用モデルもラインナップに加わっています。これにより、さまざまな業種や規模の企業に柔軟に対応が可能です。さらに、無料のリモート管理サービスを活用することで、機器の保守・管理も大幅に効率化されます。

今後の展望



SingleIDとバッファローは、今後もネットワークセキュリティの強化に向けて連携を深めていく予定です。両社の協力により、中小企業が抱えるセキュリティ課題に対し、効果的な解決策を提供し続けることが期待されます。この新しい取り組みにより、企業がより安定したデジタル環境の構築を進めていくことができるでしょう。

まとめ



中小企業向けの最新ソリューションとして的位置づけられる「SingleIDクラウドRADIUS」と「AirStation Proシリーズ」は、今後のネットワークセキュリティにおいて重要な役割を果たすことでしょう。企業がDXを進める中で、信頼性の高いネットワーク認証が一層重要視されることは間違いありません。

会社情報

会社名
株式会社SingleID
住所
東京都中央区銀座1丁目22−11
電話番号

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