板橋区でのSDGs絵本ブックリスト展示
東京都板橋区では、「板橋区職員が選んだSDGs絵本ブックリスト」の展示が始まりました。この展示は未来屋書店板橋店とのコラボレーションにより実現したもので、子供たちが楽しくSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶ良い機会を提供します。展示は5月22日から約1か月間、イオン板橋ショッピングセンターの4階イベントスペースで行われます。
イベント詳細
本展示では、板橋区職員が選んだ日本の絵本17冊がラインナップされています。これらはSDGsの各目標に関連する内容となっており、職員たちの専門性や経験をもとに選ばれました。また、展示期間中の5月30日から6月1日には、同ショッピングセンター内の1階で開催される「えらぼうフェア」にも板橋区ブースが設けられます。ここでは、「絵本のまち板橋」の紹介やブックリストに掲載された絵本の購入も可能です。
絵本のまち板橋とは
板橋区は、地域の独自性を活かし「絵本のまち板橋」としての取り組みを進めています。特にイタリアのボローニャ市とのつながりや、多数の海外絵本を有するいたばしボローニャ絵本館などを活用し、地域ブランドを構築しています。これによって地域の活性化を図り、絵本文化を広めることを目的としています。
SDGsについて
さて、展示された「板橋区職員が選んだSDGs絵本ブックリスト」に関連する絵本は、国連が定めたSDGsの17の目標をテーマにしています。この取り組みは、板橋区職員の有志によって実施された選書会を通じて実現しました。各絵本には、選定理由や関連する目標が紹介されており、子どもたちがSDGsをより身近に感じることができます。”
結論
この展示を通じて、板橋区は絵本を通じての学びの場を提供し、地域の文化を発展させています。お近くに立ち寄った際は、ぜひ足を運んでみてください。絵本を楽しみながら、SDGsについて考える貴重な機会になることでしょう。