M&Aクラウド、デロイト トーマツのベスト企業に選出
株式会社M&Aクラウド(本社:東京都千代田区)が、デロイト トーマツ グループが発表した「Technology Fast 50 2024 Japan」において、過去3決算期の売上高成長率をもとにしたランキングで20位を獲得しました。この受賞は昨年に引き続き2回目の栄誉です。
「Technology Fast 50 Japan」は、テクノロジー・メディア・通信(TMT)業界における成長企業を表彰するためのランキングプログラムであり、今回で22回目の実施となります。国内の上場・未上場企業からの応募を受け付け、成長性の目安として数値的に評価されるこのランキングは、企業の競争力を示すバロメーターとも言えるでしょう。
M&Aクラウドの成長背景
M&Aクラウドでは「テクノロジーの力でM&Aに流通革命を」というミッションを掲げ、様々な事業を展開しています。2024年には、生成AIを利用した新機能をM&Aマッチングプラットフォーム『M&Aクラウド』に導入し、業務の効率化とマッチング精度の向上を図りました。また、スタートアップM&Aを支援する専門チーム『StartupM&A Advisory』も立ち上げ、これまで以上にスタートアップのM&Aニーズに対応可能な体制を整えています。
事業紹介
1.
求人広告型M&Aプラットフォーム『M&Aクラウド』
コアとなるM&Aマッチングプラットフォームで、600社以上の買収ニーズが掲載されています。特に東京証券取引所に上場しているIT企業の約35%が利用し、生成AIの能力を活かしてマッチング精度を高めています。
2.
M&Aアドバイザリー事業『M&A Cloud Advisory Partners』
スタートアップに特化したM&A戦略の策定から実行までをサポートし、多くの成功したM&Aを実現しています。
3.
資金調達プラットフォーム『資金調達クラウド』
CVCや事業会社との資金調達のマッチングを促進し、多くの事例を生んでいます。登録企業は300社以上、資金調達希望企業は3000社を超えています。
4.
M&Aアドバイザー向けプラットフォーム『M&Aクラウドエージェント』
こちらでは独立したアドバイザーが事業承継M&Aを主にサポートし、新しいキャリアパスを提供しています。
代表取締役CEO 及川厚博のコメント
及川CEOは、この栄誉に感謝し、顧客との関係が成長をもたらしたと述べています。また、2024年には日本のM&A件数が過去最高を記録したこと、特にスタートアップM&Aへの関心の高まりを喜んでおり、新専門チームの創設によりさらなる成長へと進む意向を示しています。
M&AはEXIT戦略や事業拡大の手段として広く認識されており、今後も多様な支援を行う方針です。
「Technology Fast 50 Japan」プログラムについて
デロイト トウシュ トーマツが開催するこのプログラムは、成長性を測る指標として収益成長率を用いています。そのため、企業の規模にかかわらず、成長が見込まれる企業が多数存在することを示しています。対象業種はハードウェア、ソフトウェア、通信、メディア、ライフサイエンス、クリーンテックなど多岐にわたります。詳細はデロイトの公式サイトをご覧ください。
会社概要
- - 設立: 2015年12月7日
- - 所在地: 東京都千代田区麹町1-4-4 ZENITAKA ANNEX 7F
- - 代表者: 及川 厚博、前川 拓也
- - 資本金: 12億4千万円
M&Aクラウドは、M&Aプラットフォームの他、アドバイザリー事業や資金調達プラットフォームも運営しており、顧客のニーズに応じた多様なサービスを提供しています。