特別展「創刊50周年記念 花とゆめ展」について
姫路文学館で開催される特別展「創刊50周年記念 花とゆめ展」が2025年7月5日から9月15日までの期間、特別企画として開催されます。この展覧会は、1974年に創刊した少女漫画雑誌『花とゆめ』の50年の歴史を振り返り、名作の数々を楽しむことができる貴重なイベントです。
展覧会の内容
今回の展覧会には、74名の歴代作家による約200点の原画が展示されます。『ガラスの仮面』や『フルーツバスケット』、『花ざかりの君たちへ』など、世代を超えて愛されてきた作品が勢揃い。特に、読者に強い影響を与えてきた作品たちは、改めてその重要性を実感させてくれます。これらの原画は、作品が誕生する過程を感じさせる力強さを持っており、多くのファンにとって思い出深い宝物となることでしょう。
さらに、作家の仕事場を再現したエリアや、懐かしい雑誌の付録が展示されるコーナーも設けられ、来場者を楽しませる工夫が随所に施されています。また、フォトスポットも用意されており、思い出に残る写真を撮ることができます。
展覧会の詳細
- - 会期: 2025年7月5日(土)~9月15日(月)
- - 開館時間: 午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
- - 休館日: 月曜日、7月22日(火)は休館
観覧料も非常にリーズナブルで、一般1,200円、大学生・高校生700円、中学生・小学生340円という設定です。身体障害者手帳をお持ちの方は、入館料が半額になる特典もあります。
特別イベントと来場者特典
展覧会期間中、特別イベントとして「師走ゆき先生サイン会」が8月16日に開催されます。このサイン会には、各回100名が参加可能で、参加者は事前に申し込みが必要です。サイン会の参加には、観覧券が必要となるため、事前に展覧会を訪れることが条件となります。
また、来場者特典として、来場した全員にオリジナルのサンキューカードがプレゼントされます。サンキューカードは、10種類の出展作品をモチーフにした特別なものです。
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グッズ付観覧券
特に注目したいのが、50周年記念のグッズ付観覧券です。価格は4,200円で、スペシャルポーチとチケットファイルがセットになっています。このグッズは、数量限定で販売されますので、早めにゲットすることをおすすめします。観覧券の購入時にグッズ付観覧券の希望を伝え、受け取った購入券を物販レジに持っていくと購入が可能です。
音声ガイドのサービス
展覧会では、音声ガイドも用意されています。声優の下野紘さんと島﨑信長さんがパーソナリティを務める音声ガイドと共に、作品の魅力をより深く楽しめる体験が提供されます。音声ガイドはスマートフォンで利用可能ですが、Wi-Fi環境がないため、事前にデータをダウンロードしておくことをおすすめします。
ぜひ足を運んでください
『花とゆめ展 in 姫路』は、ただの展示にとどまらない特別な体験を提供します。美しい原画や懐かしい作品たちとの再会を通じて、訪れる人々にとってかけがえのない思い出を生み出すことが期待されます。ぜひ、家族や友人と一緒に訪れて、多彩な魅力に触れてみてください。詳細については、姫路文学館の公式サイトや「創刊50周年記念 花とゆめ展」の公式ホームページをご覧ください。
【公式ホームページ】