京都検定応援！彌榮自動車が10年連続で中高生に参考図書を寄贈

京都検定応援！彌榮自動車、10年連続で中高生に参考図書を寄贈

京都のモビリティ事業者である彌榮自動車株式会社は、2015年から京都市と京都商工会議所が連携して取り組む「京都検定中高生3級チャレンジ事業」を応援しています。

同社は、京都検定を受験する京都府内の高校生に、参考図書として「京都検定 3級虎の巻」を毎年1,000冊寄贈しています。2024年には寄付事業10周年を迎え、京都市教育委員会にて寄付受納式が開催されました。

式典には、京都市教育委員会の稲田教育長、宮前生涯学習部長、京都商工会議所の窪田常務理事が出席。彌榮自動車株式会社の粂田晃稔代表取締役社長が稲田教育長へ目録を贈呈し、感謝状を受け取りました。

粂田社長は「京都で学ぶ中学生・高校生は、伝統を継承し新しい時代の文化を創造する貴重な担い手です。京都検定を通じて、歴史や伝統文化、先人の志への関心を高め、学びを深めてほしい」と述べました。

彌榮自動車は、地元京都の観光事業者として、良質な観光乗務員の育成にも力を入れています。同社は、京都検定を「京都を学ぶための羅針盤」と位置づけ、従業員への受験奨励や検定合格者の表彰など、積極的に取り組んでいます。

2023年には京都検定が20周年を迎えたことを記念し、京都検定にゆかりのあるキャラクターが登場する特別仕様車の運行を開始しました。また、第24回京都検定「中高生チャレンジ事業」のフライヤー作成にも企画段階から協力しました。

彌榮自動車は今後も、地元京都の教育機関や地域社会への貢献を続け、未来を担う次世代の育成を支援していく方針です。

彌榮自動車株式会社について

彌榮自動車株式会社は、大正初期に創業し、1945年に設立されました。現在は「ヤサカハイヤー」「ヤサカタクシー」として知られる、ハイヤー・タクシー事業を中心に、観光バス事業、路線バス事業、自動車販売事業、エネルギー事業、旅行事業、不動産事業と、京都を中心とする関西圏と首都圏に7業種16社を展開する「ヤサカグループ」の本社でもあります。

同社は、地元京都の観光事業者として「良質な観光乗務員を輩出する」ことを目指し、京都検定を積極的に活用しています。京都検定G-1グランプリでは、2018年と2022年に第1位を獲得しています。