AIアバターによるWeb接客の革新
NTTスマートコネクト株式会社(以下、NTTスマートコネクト)は、株式会社OneAIの協力のもと、中小製造業のWeb接客を効果的にサポートする実証実験を2026年9月8日より開始します。この実験は、株式会社東振テクニカルが運営する製品紹介サイトにおいて、AIアバターを活用して顧客との対話を通じて製品の魅力を伝えることを目的としています。
中小製造業の課題
多くの企業のWebサイトは、テキストによる情報提供が中心です。そのため、製品のセンセーションが十分に伝わらず、結果として問い合わせ数が伸び悩むケースが多く見受けられます。また、特に中小製造業は、営業やサポートに必要な人材を確保するのが難しく、問い合わせ対応は特定の担当者に依存してしまう傾向があります。このような状況では、顧客接点の強化と業務の効率化が同時に求められています。日本商工会議所の調査では、65%以上の中小企業が人手不足と回答しており、製造業でもその割合は57.8%に上ります。
実証実験の要点
このAIアバターの導入により、営業支援や顧客サポートの効率向上が見込まれています。
1. 営業支援
実証実験では、東振テクニカルが製造販売する「心なし研削盤(センタレス)」の製品紹介ページにAIアバターが配置され、製品への理解促進や問い合わせへの誘導を試験する予定です。これにより、資料請求率や商談機会創出への貢献度を測定します。
2. 顧客サポート
AIアバターは製品トラブル時の一次対応や保守サポートの案内にも使用され、従来の人手に依存した顧客対応業務を支援します。これにより、顧客が自己解決できる環境を提供し、企業の対応負荷軽減が期待されています。
AIアバターの特長
AIアバターは、静止画などから生成したキャラクター映像に基づいて、事前設計されたシナリオによって顧客と対話を行います。
- - 24時間稼働:時間を気にせず稼働でき、人件費の削減が期待できます。
- - 独自アバターの簡易生成:数秒の動画と静止画から簡単にアバターを生成し、導入工数を削減します。
- - 多言語対応の音声応対:ニーズに応じた音声で応対が可能で、国際的な顧客にも適応できます。
- - リアルタイムな効果測定:ダッシュボードを活用してアクセスデータを可視化し、シナリオ改善への利用が可能です。
実施概要
実証実験は、2026年9月8日に開始され、株式会社東振テクニカルの製品紹介ページで行われます。
- - 企画・サービス設計・効果検証:NTTスマートコネクト
- - アバター生成・シナリオ設計:OneAI
- - 実証フィールドの提供:東振テクニカル
この実証実験を通じて、AIアバターの有効性が検証され、その結果はサービスの事業化・高度化に繋がります。参加企業やパートナーとの連携を通じて、AIアバターの活用領域がさらに拡大することも期待されています。製造業における新たなユースケースとして、その実用化を図る予定です。
お問い合わせ
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