株式会社セキドが提供するLixelシリーズ
株式会社セキドは、新たに画期的なハンディ3Dスキャナー「XGRIDS Lixelシリーズ」の取り扱いを開始しました。このシリーズは、リアルタイムで3次元データを取得・モデリングすることができ、様々な産業でのデジタル化を促進する可能性を秘めています。
XGRIDS Lixelの特徴
Lixelシリーズには、フラッグシップモデルの「Lixel L2」とコンパクトな「LixelKity K1」が含まれます。これらのデバイスは、複雑な環境でも高精度なデータ取得が可能であり、特にスマートシティや文化遺産保護、災害対策などの分野での活用が期待されています。
Lixel L2の性能
Lixel L2は、前モデルの成功を基にした次世代デバイスです。特徴的なのは、以下の四つのアップグレードです:
1.
ハードウェアの向上
2.
精度の向上
3.
点群のカラフルさ
4.
データの統合性
このモデルにはLiDARセンサーと3つの可視光カメラが搭載されており、センチメートル単位の精度で色鮮やかな点群モデルを生成します。Lixel L2には二つのバリエーションがあり、L2-16は16チャンネルで120mまで、L2-32は32チャンネルで300mまでの測定が可能です。両モデルとも、業界最先端の性能を誇り、特にリアルタイムでのモデリングが求められるシーンでの利用に最適です。
LixelKity K1の特長
一方、LixelKity K1は特に小型化に成功したハンディスキャナーです。1kgという軽量ながら、5600万ピクセルの360°カメラを搭載し、リアルタイムでセンチメートル精度のカラー3D点群を生成します。このデバイスは、測量技術者や建築業者など、多様なプロフェッショナルに向けて設計されています。操作は非常にシンプルで、持ち歩いてスキャンするだけで済むため、初心者でも手軽に高精度な3Dデータを取得できます。
さまざまな産業での活用
Lixelシリーズの登場により、都市計画や鉱業、観光業など、広範な産業分野でのデジタル化が加速することが期待されます。特に、緊急対応や災害対策においては、重要な地形データを迅速に取得することが可能となり、安全性向上につながります。
さらに、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)などの新たなデジタルコンテンツを生み出すためにも、これらの3Dスキャナーは必須のツールと言えるでしょう。
セミナーとイベント
セキドでは、Lixelシリーズの機能を実際に体験できる無料のウェビナーや実演会を開催します。特に、9月4日にはオンラインセミナー、9月9日には虎ノ門での実演セミナーが行われる予定で、いずれも参加費用は無料です。興味のある方はぜひ参加して、最新のデジタルツールの使い方を学んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
「XGRIDS Lixelシリーズ」は、これからのデジタル社会において大きな役割を果たすことが期待されています。株式会社セキドは、これらの先進的な技術を活用し、より良い未来の築くために取り組んでいきます。さらに詳しい情報や製品に関するお問い合わせは、公式サイトから受け付けています。