大東建託株式会社は、2024年7月10日に「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2024<宮城県版>」を発表しました。
このランキングは、宮城県在住の20歳以上の男女15,544人を対象に、インターネット調査で実施されたものです。
「街の幸福度」は、回答者が「全体としてみて、あなたは現在、幸せですか、あるいは不幸せですか」という設問に対して、1点(非常に不幸)から10点(非常に幸福)までの10段階で評価した平均値を100点満点に換算して算出されています。
「住み続けたい街」は、「今住んでいる街に、ずっと住んでいたいと思う」という設問に対して、5段階評価で回答してもらい、その平均値でランキングを作成しています。
今回のランキングで、最も注目すべきは、3年連続で「街の幸福度」と「住み続けたい街」の両方で1位を獲得した富谷市です。富谷市は、唯一偏差値70台の高い評価を得ており、宮城県民から高い幸福度と住み心地を評価されていることが分かります。
「街の幸福度」では、2位に名取市、3位に仙台市泉区がランクインしました。また、昨年から順位を上げてトップ10入りしたのは、9位の黒川郡大和町です。
「住み続けたい街」では、2位に宮城郡利府町、3位に仙台市太白区がランクインしました。トップ10入りを果たしたのは、10位の遠田郡美里町です。
駅別のランキングでは、「街の幸福度」で1位に輝いたのは、名取市にある「杜せきのした駅」でした。同駅は、昨年は回答者数が30名未満でランキング対象外でしたが、今年は初めてランキング入りを果たし、トップに躍り出ました。2位には塩竈市にある「西塩釜駅」がランクインしました。
「住み続けたい街」では、1位に「杜せきのした駅」、2位に仙台市若林区にある「荒井駅」、3位に仙台市太白区にある「長町南駅」がランクインしました。
今回のランキング結果から、宮城県民は、自然豊かで住み心地の良い街や、交通アクセスが便利な街を好み、高い幸福度を感じていることが分かります。
ランキングの詳細については、いい部屋ネットのウェブサイトをご参照ください。