株式会社ナガヨシがインドネシアでMOU締結
株式会社ナガヨシは、2025年◯月◯日にインドネシア労働者保護省を公式訪問し、副大臣タワラ氏の立ち合いのもと、政府が認定した送り出し機関との間で人材育成および送り出しに関する協力覚書(MOU)を締結しました。この協定は、特定技能の外国人材を支援する登録支援機関として、インドネシアでの人材育成から、日本での生活支援まで、トータルで受け入れ体制を整えることを目指しております。
協定の背景
日本の介護業界における人材不足は深刻な問題となっています。高齢化が進む中、介護サービスを維持・向上させるためには、安定的な外国人材の受け入れが今まで以上に重要です。ナガヨシは、インドネシア労働者保護省との連携を開始することで、現地の政府認定の送り出し機関と協力体制を築く運びとなりました。これにより、質の高い人材を日本の介護現場に送り出す基盤が形成されます。
MOUの具体的な内容
今回のMOUは次の内容から構成されています:
1.
インドネシア人材の選定・教育体制の強化
日本の介護現場に即した人材を厳選し、教育プログラムを充実させます。
2.
日本の介護現場における人材紹介
積極的に、日本の介護業界に特化した人材を紹介します。
3.
日本での生活・就労支援の推進
生活面での支援や、日本での就労環境を整えるために共同で努力します。
このMOU締結により、インドネシアでの教育から、日本での定着支援まで一貫したサポート体制が整うことになります。
ナガヨシの取り組み
ナガヨシでは、以下のような多岐にわたる取り組みを行っています。
1.
インドネシア人スタッフによる伴走支援
各営業所には7名以上のインドネシア人スタッフを配置しており、日本語の学習支援や生活面でのサポートを継続的に行い、より高い定着率の実現を目指します。
2.
信頼される人材紹介
現地の信頼できる送り出し機関や教育機関と密接に連携し、事業所のニーズに応じた人材育成と紹介を行います。
3.
トータルサポートの提供
福祉用具事業のノウハウを活かし、住居や家具・家電、移動手段など、生活基盤を包括的にサポートします。
今後の展望
今後は、福岡県の株式会社リバティをはじめとする日本企業との連携を強化し、地域の医療・介護事業所における外国人材の安定的な受け入れを推進していきます。
興味のある事業所様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
この取り組みを通じて、ナガヨシは今後も日本の介護業界の発展に寄与し続けることを目指します。