六甲山 氷室開き
2024-07-03 16:58:34

六甲山「氷室開き」で夏の涼を体験!自然体感展望台 六甲枝垂れが今年も開催

六甲山観光株式会社が運営する六甲ガーデンテラスエリア内の「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では、7月13日(土)に恒例の「氷室開き」を開催します。

今年の「氷室開き」では、冬に貯蔵した氷の扉を開放し、六甲山上に吹く風を取り込むことで、展望台内部の「風室」に自然の冷風を届けます。風室は、神戸市街地と比べて約10度気温が低く、ヒノキの香りと共にひんやりとした心地よい空間が広がります。

例年、1月20日頃の「大寒の日」に六甲枝垂れの「氷棚」にできた氷を切り出して貯蔵していましたが、今年は暖冬の影響で結氷不良が続いたため、近隣にある六甲山スノーパークのゲレンデの人工雪をシーズン終了後の3月4日(月)に切り出して、展望台内部にある「氷室」に貯蔵しました。

この取り組みは、役目を終えたゲレンデを再利用することで環境への配慮も意識したエコな取り組みです。

さらに、7月13日(土)には、5組限定で「氷室開き」見学会を開催します。普段は非公開の氷室内部を見学できる貴重な機会です。見学後は、SNSで話題のイベント「パワーワード展」も無料で鑑賞できます。

六甲山では古くから、山上の溜め池にできた天然の氷を冬の間に採取・貯蔵し、春から夏にかけて麓まで運び、神戸や大阪の市街地で販売していました。氷を運んでいた道は「アイスロード」という名称で、現在もハイキング道として残っています。

六甲枝垂れでは、この歴史をヒントに自然循環の仕組みの一つとして「氷の切り出し」を毎年行ってきました。今年の「氷室開き」では、暖冬の影響で天然氷の確保が難しい状況の中、人工雪の再利用という新たな挑戦を行いました。

六甲山の自然と歴史を感じながら、夏の涼を満喫できる「氷室開き」にぜひ足を運んでみてください。

イベント概要

開催日時: 2024年7月13日(土) 9~10時
場所: 自然体感展望台 六甲枝垂れ
入場料: 無料 (車でお越しの場合、別途駐車料金1,000円が必要です)
定員: 5組 (1組4名様まで) ※申込先着順で1組ずつご案内します。
申込方法:
7月5日(金)14時から電話 (078-894-2281)にて受付開始。
定員になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。
7月11日(木)は定休日のため、電話受付しておりません。
備考:
普段は非公開の氷室内部を見学できる、年に1度の貴重な機会です。
見学後はSNSで話題のイベント「パワーワード展」も無料で鑑賞いただけます。

自然体感展望台 六甲枝垂れ 営業概要

営業時間: 10:00~21:00 (20:30受付終了)
7月18日(木)までは木曜定休。7月19日(金)~11月24日(日)は無休。
11月25日(月)以降の営業情報はHPでご確認ください。
* 入場料: 大人 (中学生以上) 1,000円 / 小人 (4歳~小学生) 500円

六甲山ポータルサイト: https://www.rokkosan.com/

リリース: https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/62dd3dfd4f813e9e6cdef5bef861262284ffcb9e.pdf

発行元: 阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


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