タカノが歴史ある社歌で新たな挑戦を開始
1974年に制作されたタカノ株式会社の社歌が、2025年の「NIKKEI全国社歌コンテスト」に応募されました。このコンテストは、日本経済新聞社が主催し、全国から社歌の動画を募り、最優秀作品を決定するものです。タカノ株式会社は、過去に「NIKKEI全国社歌コンテスト2024」で「想いが伝わる賞」を受賞した実績があり、今回も多くのサポートに感謝しています。
新たな中期経営計画の策定
タカノは、2024年度から2028年度までの5年間を見据えた中期経営計画「ONE TAKANO & Growth」を策定しました。この計画は、社員全員が一丸となって取り組む姿勢を反映しており、その成果を示すために社歌や開発の舞台裏を動画に収めて応募しました。公式サイトでその動画を観ることができ、タカノの思いを感じていただけるでしょう。
"心を形にするテクノロジー、あります。"というスローガンのもと、TAKANO HeartWorksが展開する取り組みについても注目が集まります。1999年に始まったこのブランドは、福祉の現場における困りごとに寄り添い、自社の技術を活かして問題解決を目指しています。
成長と誇りを経て
今回の社歌コンテスト応募は、タカノの社員同士の結束を示す象徴的な試みとも言えます。様々な環境の中で社員同士のつながりが薄れがちな現代において、社歌を通じて共に歩み、企業としての誇りを再確認することを目しています。この社歌には、明るい未来への希望が込められています。
特に注目すべきは、社歌の制作過程が全て社内の手で行われたことです。企画や演奏、撮影、編集までを担当し、タカノの社員が一丸となって生み出した作品だということは、会社の精神を象徴しています。
社歌と動画で思いを一つに
公開された動画では、タカノの製品開発の背景や、技術者一人一人の熱意が可視化されています。その中で、多くの人々の生活を豊かにするための挑戦が描かれており、福祉の未来に希望を見出す内容になっているのです。
この動画が評価され、社歌コンテストの公式YouTube 賞にエントリー中です。再生回数や高評価は審査の重要な指標となるため、多くの視聴と応援が必要です。
タカノの幅広い事業展開
タカノは、製造業から創造業への転換を目指し、ばね製造から始まり、オフィス家具やエクステリア製品、エレクトロニクス関連製品、医療・福祉関連製品と次々に新しい分野へと挑戦しています。この展開力こそがタカノの特徴であり、新たな可能性を追求する姿勢が企業の成長を支えています。
今後も、タカノは社会のニーズに応え、持続可能な社会の実現に向けて貢献する企業であり続けます。
タカノ株式会社では、様々な背景を持つ社員が協力し合い、技術開発を通じて社会に寄与するため日々努めています。