障害者支援の新たな一手!「デジリハ」体験会が北九州で開催
株式会社デジリハは、より良いリハビリ環境を提供するためのDXツール「デジリハ」の体験会を、2024年10月11日(金)に北九州市の「ウェルとばた」で行います。対象は特別支援学校関係者や医療福祉専門職、当事者の家族など多岐に渡ります。参加は無料で、リハビリを行う環境への理解を深める貴重な機会です。
デジリハとは?
「デジリハ」は、障害児者とその支援者の可能性を広げることを目指したリハビリDXツールです。デジタルアートを取り入れたアプリケーションで、専門家と家族が協力し、利用者個々の状態に合わせたカスタマイズが可能です。さらに、ゲーミフィケーションの要素が盛り込まれているため、楽しくリハビリを続けることができます。
体験会の内容
体験会は午後10時から午後5時までの間行われ、最大1時間の体験が設けられています。16時を過ぎると最終入場を締め切るため、早めの来場が推奨されます。参加対象として、特別支援学校の関係者や医療福祉専門職が想定されており、参加費は無料です。
北九州市との連携
北九州市では「企業変革・スタートアップ・グロースサポート事業」において、リハビリDXツール「デジリハ」が新たなイノベーション支援プログラムに採用されています。このプログラムでは、学校法人国際志学園や社会福祉法人北九州市手をつなぐ育成会と連携し、デジリハを使ったリハビリ人材の育成に努めています。現場で求められるデジタルツールの活用方法や効果検証、ツール企画に関する知識を身につけることが目的です。
今後の展望
デジリハは、単なる体験会を超えて、定期的なイベントを通じてその効果を広く周知していく計画です。「どこでも、いつでも、何度でもリハビリができる」という理念のもと、参加者が快適にリハビリを行える環境を目指します。
イベント詳細
- - 日程:2024年10月11日(金)10:00〜17:00(最終入場16:00)
- - 会場:北九州市ウェルとばた8階会議室83・84
(福岡県北九州市戸畑区汐井町1番6号)
株式会社デジリハについて
デジリハは、「リハビリを、アソビに」をビジョンに掲げています。2021年に設立され、現在は全国で約100か所の医療機関や特別支援学校などでその技術が導入されています。また、専門人材不足の解決にも努め、「デジリハACADEMY」というワークショップを通じてリハビリ技術の普及にも取り組んでいます。
「デジリハ」の取り組みを通じて、より多くの人々が円滑にリハビリを受けられる社会を目指しています。