知財図鑑がシンガポールのフィンテックイベントに出展
株式会社知財図鑑は、2024年11月に開催される世界最大級のフィンテックイベント「Singapore FinTech Festival 2024」に出展します。このイベントは、シンガポール金融管理局、Elevandi、Constellerによって主催され、アジアや世界から金融テクノロジーに関する投資家や企業が集結します。
「ideaflow」とは
知財図鑑が出展する「ideaflow」は、AIを活用した新規事業のアイデア創出プラットフォームです。特許情報を元にして、迅速かつ効率的に新しい事業アイデアを生み出すことを目指しています。参加者がこのプラットフォームを活用することで、未活用の特許から新たな環境保護や社会貢献につながるアイデアが生まれ、ESG(環境・社会・ガバナンス)の促進にも寄与します。
イベントの概要
「Singapore FinTech Festival」は2016年から開催されており、昨年は66000人もの来場者を迎えました。フィンテック関連の企業や投資家、専門家が集い、イノベーティブなビジネスチャンスを生み出す場となっています。2024年のイベントは、11月6日から8日までシンガポールEXPOで行われる予定です。
知財図鑑の役割
知財図鑑は、独自のアプローチで知的財産を活用する取り組みを進めており、特に「ideaflow」は、特許を保有する企業や大学を対象にしたベータ版の提供を開始しています。すでに500社以上からの関心を集め、複数の企業での正式導入も続いています。これにより、企業の知財活用におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が促進され、社内のアイデア創出にも寄与しています。
イベントへの参加意義
知財図鑑が本イベントに参加することで、日本のスタートアップのイノベーションを世界に発信する機会となります。「ESG」や持続可能な未来をテーマに、特許情報の活用方法を提案することにより、多くの企業や投資家と新たなビジネスチャンスの創出を目指します。
おわりに
知財図鑑は、創造的なアイデアの共創を通じて、未来を形作る挑戦を続けています。「ideaflow」を用いた新しい事業のアイデア創出が、持続可能な社会の実現に向けた一歩となることを期待しています。シンガポールでの出展を通じて、さらなるつながりや機会が生まれることを願っています。