ストレングスファインダーを活用したチームの共通言語の形成
2021年11月18日、オンラインで行われる『日本の人事部 HRカンファレンス2021 秋』において、楠 麻衣香氏が講演を通じて、リモートワーク環境下におけるチーム構築の大切さを説きます。特に、心理的安全性を高め、メンバーが自ら責任を持ち合う文化の創出がテーマです。
現代のマネジメント課題
多様性に富んだチームメンバーが集まる中で、管理職にはより高度なマネジメントスキルが求められています。リモートで働くことが常態化し、一度も顔を合わせたことがないメンバー同士でも効果的にコミュニケーションを取る必要があります。この環境下でも、いかにして共通の理解や価値観を形成できるかが鍵となります。
ストレングスファインダーの導入
楠氏が提唱する解決策は、「ストレングスファインダー」というアセスメントツールを利用することです。このツールは、全世界で2,500万人以上が受験している実績があり、個々の強みを明確にすることで、チーム全体の結束を図ることができます。強みを把握することで、メンバー同士が互いの良さを認め合い、協力する環境を構築できるのです。
心理的安全性の確保
講演では、心理的安全性を持つ文化の重要性についても触れられます。心理的安全性が高まると、メンバーは自由に意見を述べやすくなり、クリエイティブなアイデアが生まれる土壌が育まれます。これにより、責任ある行動を取る自律したメンバーが育成されます。
楠 麻衣香氏のプロフィール
講師の楠氏は、スパークルチーム合同会社を代表するカラクリプロデューサーであり、ストレングスファインダーの認定コーチでもあります。大学卒業後、経営コンサルタントとしてのキャリアをスタート。その後、様々な経験を経て2019年に独立。彼女は「誰もが自分の強みを生かし、協働することでコラボレーションを生み出す世界」を目指して、人材組織開発に尽力しています。
スパークルチーム合同会社について
「スパークルチームであふれる世界をつくりだす」をミッションに掲げ、ストレングスファインダーを活用した組織開発コンサルティングや個人向けのキャリア支援を行っています。チームが“スパークル”する瞬間を共に創り出すことが、彼女たちの目指すところです。
詳細な参加申し込みはこちらからご確認ください。イベントはオンラインで行われ、誰でも参加することができます。新たなチームの形を模索している方、必見です。