2024年10月1日、横浜市で新たなアートリノベーションプロジェクトが始まります。株式会社第一住建ホールディングスが手掛ける「アート×不動産丘の上の小さなアトリエ at YOKOHAMA」は、アートと不動産を組み合わせ、おしゃれで独特な住まいを提供します。このプロジェクトは、東京藝術大学出身の彫刻家・山﨑千里氏と染色家・皆川百合氏という若手アーティストの手によるもので、彼らのクリエイティブなビジョンが詰め込まれています。
第一住建グループは、これまでもアスリート支援や国際的な貧困層への支援に取り組んできましたが、新たに若手アーティストを支援するプロジェクトを立ち上げました。日本では、若手アーティストが才能を発揮できる環境が限られており、このプロジェクトは彼らの表現の場を広げる狙いがあります。新しいライフスタイルの提案として、アートを身近に感じられる住環境を提供するとともに、アーティストをビジネス面でも支援します。
完成した物件は、クレベール菊名104号室で、住まいのあらゆる部分にアートが息づいています。キッチンや洗面台は海外からの輸入タイルを使用し、床は山﨑氏の手による美しい曲線が施されています。皆川氏が作った特製のレースカーテンは奈良の茅を使用しており、独自の雰囲気を醸し出しています。また、住空間の設計にも工夫が凝らされ、天井の高さを活かしたデザインが特徴です。この空間は単なる住居に留まらず、アトリエのような感覚をも感じさせます。
このアートリノベーションプロジェクトへの各アーティストの参加は、共に作り上げるという視点を特徴としています。住人は、この住環境を通じてアートと日常生活の新たな可能性を見出すことができるでしょう。第一住建グループは引き続きアーティスト支援に努め、新たなライフスタイルの提案を続けていきます。
物件の詳細は公式ウェブサイトで確認でき、販売価格は税込で4180万円です。購入者には、山﨑氏と皆川氏が共同制作したアート作品が贈られる特典も用意されています。
第一住建グループは1972年に設立され、これまでに様々な不動産事業を展開してきた総合不動産グループ。これからも、ライフスタイルを豊かにするプロジェクトとして、アートと不動産の融合を推進します。