練馬区立美術館の40周年を祝うシンポジウム
2023年11月30日(日)、東京都練馬区にある日本大学芸術学部を会場に、練馬区立美術館の開館40周年を記念したシンポジウム「地域社会と美術館」が開催されます。このイベントは、公立美術館が地域社会に与える影響やその意義を再評価する貴重な機会となります。
シンポジウムの目的
このシンポジウムは、美術館が地域社会においてどのような役割を果たしているのか、また今後どのように進化していくべきかを考察することを目的としています。多様な分野からのパネリストが集まり、美術館の未来についての意見交換が行われます。地域社会との連携がますます重要性を増している中で、参加者には新たな視点が提供されることでしょう。
開催概要
- - 日時: 2023年11月30日(日)午後1時30分開始(開場は午後1時)
- - 会場: 日本大学芸術学部(住所: 旭丘2-42-1)
- アクセス: 西武池袋線「江古田駅」から徒歩約1分
申込みは練馬区の公式ホームページをご覧ください。
プログラム
- 講師: 冨田 章(東京ステーションギャラリー館長)
- 講師: 尾崎 信一郎(鳥取県立美術館館長)
基調講演を受けて、以下のパネリストが参加し、議論を深めます。
- 青木 野枝(彫刻家)
- 五十嵐 太郎(東北大学大学院教授)
- 鞍掛 純一(日本大学芸術学部 学部次長、美術学科教授)
- 伊東 正伸(練馬区立美術館長)他
このシンポジウムでは、美術館が地域に根付いて活動するためのビジョンや、具体的な取り組みが議論される予定です。参加者は、美術館の新たな可能性を探る貴重な機会として、このイベントを楽しみにされています。
魅力的なパネリストたち
各分野で著名なパネリストが集結します。
- - 冨田 章氏は、東京ステーションギャラリー館長としての経験を基に、美術館がどのように地域に貢献できるのかについて述べる見込みです。
- - 尾崎 信一郎氏は、鳥取県立美術館の館長としての視点から、地域密着型のアプローチを紹介します。
- - ディスカッションに参加する青木 野枝氏や五十嵐 太郎氏は、美術の専門家としての独自の見解を提供します。
このシンポジウムは、美術館のあり方だけでなく、私たちが日常で触れるアートの重要性や価値を考え直す機会になるでしょう。
総じて、地域と美術館の関係性を深めるための貴重な議論が期待されるこのイベントに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。