健康経営の新しい風潮—「BMRT法」の全国展開
特定非営利活動法人日本ヨーガ療法士協会(略称:JYTA)は、健康経営を次のステージへと押し上げるプログラム「BMRT法(Body Mind Regulation Training)」の全国展開を開始します。近年、多くの企業がさまざまな健康管理施策を導入していますが、依然としていくつかの課題が残されています。例えば、ストレスチェックを行っても職場環境が改善されなかったり、健康診断の結果に基づく行動変容が見られなかったりすることがあるのです。
BMRT法の目的とアプローチ
BMRT法は、単なる健康状態の測定や管理だけを目指すのではなく、働く人自身が自らの状態に気づき、心身を整え、必要な力を発揮できるようにすることを目的としています。このプログラムのコンセプト「整えるから、生み出すへ」は、健康経営の新しいアプローチを体現しています。
企業活動においては、制度やシステムの整備以上に、従業員の日常生活の質を向上させることが重要です。従業員が自身の疲労や緊張に気づき、感情を整え、集中力を持ってより良い判断やコミュニケーションができる環境を支援するのがBMRT法の理念です。
BMRT法の特徴
BMRT法は、ヨーガ療法の知見を基にした身心調整トレーニングです。一般的なリラクゼーション研修とは異なり、身体の感覚や呼吸、意識の向け方を活用して自身の状態を観察し、調整する力を育てます。ストレスをゼロにすることではなく、変化のある環境の中でも自らの状態に気づき、仕事に向き合える力を養うことを重視しています。
具体的な能力向上への支援
BMRT法では、以下の要素を重視しています。
- - 自分の状態に気づく力(メタ認知力)
- - 緊張や疲労を自ら整える力
- - 感情のコントロール力
- - 集中力の回復力
- - 創造性や発想力を発揮する力
- - 他者とより良い関係を築く力
これらの能力はメンタルヘルス対策だけでなく、人的資本経営やチームビルディングの向上にも寄与します。
健康経営の多角的な取り組み
BMRT法を導入することで、企業は「守りの健康経営」から「攻めの健康経営」へと進化できます。健康経営には、単に不調者の対応をするだけでなく、すべての社員が本来の能力を発揮できる環境を整える必要があります。心身が整うことで、仕事への取り組み方が変わり、コミュニケーションや判断力も向上します。
AI時代における自己調整力の重要性
テクノロジーの進展によって、AIやデジタル技術が多くの情報処理を担う時代になりました。しかし、これに伴い、人間ならではの力がより一層重要になっています。BMRT法は、自己調整力を育み、変化に適応し続けられる人材を育成します。自分の身体、感情、思考を理解し、自ら整える力を持つことは、今後の企業活動において重要な基盤となります。
企業の健康経営をサポートするBMRT法
BMRT法は、企業の健康経営を支援するための5つのプログラムで提供されます。具体的には、身体の健康を促進するフィジカル・コンディショニング、メンタル面のケアを目的としたメンタル・コンディショニング、自分自身の状態を把握し整えるセルフコントロール・デザイン、パフォーマンス向上を図るためのパフォーマンス・デザイン、そして経営層向けのエグゼクティブ・サポートがあります。
このように、BMRT法は多角的なアプローチで企業の健康経営を支援します。実際に、物流業界や医療、製造業、IT企業など、さまざまな分野で導入されており、多くの企業がその成果を実感しています。
今後の展望と連絡先
日本ヨーガ療法士協会は、今後もBMRT法を通じて、健康経営を病気予防やストレス対策にとどめず、各社員が自分の力を最大限に発揮できる組織づくりを支援します。健康経営は測定や制度の整備だけでなく、働く人が自ら整える状態を作り出すことが求められています。
ご興味のある方は、資料請求やオンライン相談、体験会のお申し込みをお気軽にご連絡ください。
特定非営利活動法人 日本ヨーガ療法士協会
所在地:鳥取県米子市
事業内容:ヨーガ療法士の支援、ヨーガ療法の普及、企業への健康管理プログラム導入支援
公式ウェブサイト:
日本ヨーガ療法士協会