Hyundai Motorが生産累計1億台達成を記念した特別展示
2024年10月10日、Hyundai Motor Companyは、全世界における累計生産台数1億台達成を祝い、特大展示会「One step further」をHyundai Motorstudio Seoulにて開催しています。この展示会は、Hyundaiの歩みと感謝の気持ちを伝える節目となるイベントです。
「One step further」の目的
この展覧会は、Hyundai Motorの原動力となったさまざまな要素を紹介し、その努力がどのように1億台の生産に寄与したのかを振り返ります。また、長年の支援に感謝する意味も込められています。Sungwon Jee(ジ・ソンウォン)専務は、展覧会の目的を「自動車の生産は多くの人的努力の結晶であり、それに焦点を当てることで、従来の自動車メーカーからスマートモビリティソリューションプロバイダーへ変わっていくHyundaiのストーリーを発信する」と述べています。
展示内容のハイライト
展示は5フロアにわたり、各階で多彩なモデルが紹介されています。1階では、Hyundai Motorの初の量産モデル「Cortina Mark 2」と、自社開発の「Pony」が展示されています。これらは会社の歴史の重要な一歩を象徴しています。
2階では、お客様の生活においてHyundaiがどのような役割を果たしてきたかを振り返り、製造プロセスの進化についても触れています。
3階では、人気のアイコニックモデル「SONATA」「ELANTRA」「Scoupe」の紹介を通じて、Hyundaiの進化と成長を展示。このモデル群は、1億台生産達成の橋渡しとなった重要な製品です。
次世代モデルへのグッドバイ
4階と5階には、最新のSUVラインナップ「SANTA FE」「KONA」「INSTER」や電気自動車のモデル「IONIQ 5」「IONIQ 5 N」「IONIQ 6」が登場。これらのモデルは、Hyundaiが革新を続け、スマートモビリティソリューションプロバイダーとしての未来への足場を築いていく様子を示しています。
参加費用と開催期間
この記念展示は10月10日から11月10日までの期間、入場は無料です。Hyundai Motorの多彩な魅力を体感できる貴重な機会となっています。
Hyundai Motorのビジョン
Hyundai Motor Companyは、1967年に設立されて以来、200ヶ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を有しています。会社のビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、同社は持続可能な未来の実現に向けた努力を続けており、革新的な技術を用いたスマートモビリティの推進にコミットしています。世界を見据えたHyundaiの未来が注目される中、この展示会はその一端を垣間見ることのできる場となるでしょう。