駐車場のDX加速
2025-07-24 11:08:11

駐車場業界のDXを加速する新技術が特許取得!いえらぶパークの取り組みとは

駐車場業界の革命!リザパーが特許取得



株式会社いえらぶGROUPの関連企業、いえらぶパークが、自社サービス「リザパー」に関連する基盤技術の特許を取得しました。この特許(特許第7678507号)は、月極駐車場の効率的な利用を実現するための技術に関するもので、阪神高速サービスとの共同開発による成果です。これにより、駐車場業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)がさらに進展することが期待されています。

特許の詳細



特許として登録された内容は、「貸出管理システム、貸出管理方法、および貸出管理プログラム」に関する技術で、主に月極駐車場のスペースを時間貸しで管理するための制御技術が中心です。この技術は、契約状況に応じて駐車場の利用状況を判定し、利用者に最適なサービスを提供します。例えば、「月極募集中」と「契約開始前の待機期間中」の状態では時間貸しを許可し、「契約中」の場合には禁止するという自動制御が可能となります。

この仕組みによって、駐車場オーナーは無駄を省いた柔軟な貸出運用が実現できる一方、利用者にとっては利便性が向上した予約体験が提供されています。特許は2023年4月28日に出願され、2025年5月8日に登録されました。そして、特許権はいえらぶパークと阪神高速サービスで50%ずつ共有しています。

「リザパー」とは



リザパーは、利用者が所定の駐車場を予約し、決済を全てオンラインで完結できるサービスです。アプリを通じて、現地や目的地に近い駐車場の空き状況を簡単に確認でき、そのまま予約を行うことができます。さらに、空いている駐車場であれば、期限付きでの月極契約を結ぶことも可能です。これにより、利用者は必要なときに必要な情報を手に入れることができ、利便性が飛躍的に向上しています。

完全キャッシュレス・非接触運用の実現



リザパーでは、利用者がスマートフォン上で駐車場の空き確認から予約、決済までを一貫して行うことができるため、現場での現金精算や精算機操作が不要です。これにより、キャッシュレスでの決済が可能となり、非接触のサービスが実現されています。この仕組みは、運営者にとっても多くのメリットを提供し、駐車場管理の効率を大幅に向上させます。

いえらぶパークと阪神高速サービスの信頼関係



共同で特許を申請し、駐車場業界の未来を見据えた取り組みを行っているいえらぶパークと阪神高速サービス。両者はそれぞれの専門知識を活かし、駐車場管理のデジタル化を強力に推進しています。いえらぶパークは、駐車場運営に関わる全ての業務をDX化することを目指しており、今後も様々なサービスを展開する予定です。

今後の展望とまとめ



この特許の取得は、いえらぶパークが駐車場業界において独自の存在感を示す大きなステップであり、デジタル技術による新しい管理手法の実現に向けた重要な一歩です。利用者、オーナー双方にとって魅力的なサービスの提供が期待され、その活用によって業界全体が活性化されるでしょう。今後もいえらぶパークによる駐車場管理の革新に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社いえらぶGROUP
住所
東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル50階
電話番号
03-6911-3955

トピックス(IT)

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