エンドレスの新たなSDGsへの挑戦: 不用アクセサリーの寄付活動
株式会社エンドレスは、ビーズやアクセサリーパーツの専門企業として、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しています。この度、同社が実施した不用アクセサリー類の回収活動に関する報告を紹介します。株式会社エンドレスは、分かち合いの精神のもと、全国の店舗で不要なアクセサリーを募り、それを寄付することを決定しました。
回収期間と参加店舗
回収活動は2025年8月1日から31日までの1か月間にわたって行われ、132店舗で実施されました。具体的には、PARTS CLUB全店、LUNA EARTH全店、ruinasの11店舗、さらにMira LABO全店が参加しました。この協力体制によって、多くの人々が手軽に不要なアクセサリーを寄付できる環境が整えられました。先々を見据えたこの取り組みは、SDGsにも大いに関連していると言えるでしょう。
回収量と寄付先
最終的に回収されたアクセサリーの総重量は約28.9kgに達しました。このアクセサリーは9月18日に寄付され、国際的な支援活動に役立てられる予定です。寄付先は、リボーンプロジェクトを運営する株式会社GoodServiceです。このプロジェクトでは回収した不用品を開発途上国に輸出し、現地で販売して得た収益の一部を、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)へ寄付されます。
実際、今回の寄付は約930本から1030本のワクチンに相当するとされています。世界各国の子どもたちにワクチンを届けるこの活動は、エンドレスのSDGsへの強いコミットメントを示しています。
アクセサリー回収ボックスの設置
現在、エンドレスはLUNA EARTHの店舗でも、不要アクセサリーを回収するボックスを設けています。お客様のリクエストに応じて、プチプラアクセサリーショップの店舗でも手軽に寄付ができるようになっています。これにより、より多くの人々が参加しやすくなり、寄付の輪が広がっています。
記事内での受け入れを拡大
株式会社エンドレスでは、不用アクセサリー回収に協力してくださる企業や団体を広く募集しています。興味がある企業や団体の方々は、公式サイトのお問合せフォームから連絡を取ることが可能です。企業間での協力が得られれば、回収活動の規模をさらに拡大し、より多くの寄付を集められることが期待されます。
郵送での寄付受付も開始
また、近年増加している郵送での寄付にも対応しています。お店に行くことが難しい方でも、自宅から不用なアクセサリーを送ることができます。具体的には、送付先が東京都台東区にあり、お客様自身で用意した外箱に詰め込んでいただければ、個包装は不要です。事前連絡も必要ありませんので気軽にご利用可能です。
おわりに
このように、株式会社エンドレスはアクセサリー回収を通じて、社会貢献とともにSDGsの達成に向けた活動を推進しています。私たちの小さな行動が、実際には大きな影響を持つことを示す好例と言えるでしょう。たくさんの方々がこの活動に参加し、世界中の子どもたちの未来をより明るくするための一助となれば幸いです。