近大生が企画した大阪探訪イベント「時をかける大阪」が開催決定！

大阪の魅力を楽しむ「ぶらりウォーク」

大阪市を舞台にしたまち歩きイベント「ぶらりウォーク」が、Osaka Metroの主催により2025年7月5日に開催されることが決定しました。今年のイベントは、近畿大学文芸学部文化デザイン学科の学生が企画したコースを中心に進行します。このコースは「時をかける大阪～脈々と繋がる青を求めて～」というテーマで、大阪の魅力を体感できる内容になっています。

近畿大学の学生が送る新しい視点

近畿大学文芸学部の学生たちは、実際のコース設計から当日の運営に至るまで、様々な経験を通じてイベントをプロデュースします。この企画は、彼らのアイディアが若い世代の参加者を引き込むことを目的としており、幅広い年齢層からの参加を促進することを狙いとしています。

この「ぶらりウォーク」は、2013年に始まって以来、のべ81,000人以上の参加者を迎えてきましたが、最近では若年層の参加が減少しているため、文芸学部とのコラボレーションを通じて新しい風を吹き込もうとしています。学生たちが提案する「青」をテーマにしたコースは、大阪の今と昔を結びつける新たな試みです。

コースの詳細と見どころ

この日のコースは約9㎞で、梅田スカイビルやうめきたエリアのグラングリーン大阪、中之島のレトロ建築、大阪城公園など、多彩なスポットを含みます。特に「青」を感じられる要素が数多く散りばめられており、水都大阪の象徴的な風景や、梅田スカイビルの空中庭園展望台からの壮大な景色、大阪城の美しい青屋門、Osaka Metroのシンボルカラーであるメトロブルーなどが参加者を迎えます。

参加方法と運営体制

本イベントは事前の申し込みが不要で、参加料金も無料です。開始は9:30からで、最終ゴール受付は15:30まで行われます。主な集合場所はOsaka Metro千日前線「野田阪神駅」の改札外通路ですが、参加者は自由にコースを散策できます。

地域活性化の一環

このイベントは、地域活性化にも大きく寄与することを目指しており、駅を中心としたコミュニティとの連携を強化しながら、大阪の魅力を多くの人に伝えていきます。イベントを通じて、学生たちは自身の持つ文化的・芸術的な視点を生かし、社会に貢献する場を得ることができるのです。

Osaka Metroと近畿大学のコラボレーションによって実現したこの新しい形のウォーキングイベントで、大阪の歴史や文化を再発見し、参加者同士の交流を楽しんでみてはいかがでしょうか。開催日が待ち遠しいですね！

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