全国から集結！パーキンソン病啓発イベント「PDハロウィ～ンフェス2025」

2025年に開催される「PDハロウィ～ンフェス」は、全国から200名以上の参加者が集う大規模なパーキンソン病啓発イベントです。過去の開催でも、参加者数は毎回200人を超えており、イベントの人気は高まっています。神戸市を中心に、東北地方から九州に至るまで、さらにはオーストラリアからの参加者も交えた国際的な雰囲気が漂います。

多様な参加者の交流の場

このイベントには、難病を抱える患者やその家族、介護を担う方々、医療の専門家、そして一般の参加者など、幅広い層が参加します。様々な背景を持つ人々が集い、自らの経験を共有することで、相互理解を深める絶好の機会となっています。

参加者は仮装を楽しみ、笑顔を交えながら、仲間との貴重な思い出を創出します。「PDハロウィ～ンフェス」は、単なる啓発活動にとどまらず、参加者同士の絆を深める重要なイベントでもあるのです。

高齢化社会における課題と取り組み

パーキンソン病は、日本国内で約28万9,000人が患っています（令和2年患者調査）。65歳以上では発症率が100人に1人とも言われ、高齢化社会の進行とともに、2050年までには患者数が約76％増加すると予測されています。こうした現状は「パーキンソンパンデミック」とも称される深刻な問題です。

「PDハロウィ～ンフェス2025」は、このような社会課題に直面する中、重要な役割を果たすイベントです。身体を動かすことで得られる自己表現や社会参加を促進し、正確な情報を多くの人に広めることを目的としています。これにより、パーキンソン病の当事者と一般市民との交流の場を創出し、理解を深めることを目指しています。

ユニークなアプローチと企業スポンサーのメリット

特にユニークな点は、仮装という楽しい活動に参加者を巻き込むことで、パーキンソン病に対する偏見を減少させる心理的ハードルを下げている点です。このイベントでは、病気を抱える方もその家族も、一緒に参加することができ、すべての人々が同じ目線で楽しめる環境が整えられています。

会場は神戸の豊かな自然環境を生かした開放的な空間であり、ハロウィンシーズンの親しみやすさを活用した体験型の啓発活動が行われます。

企業スポンサーにとって、このイベントへの参加は、社会課題解決を支援するブランドとしてのイメージ作りに役立ちます。特にSDGsの目標3（健康と福祉）に直接寄与する取り組みとして、国内外へのアピールが可能です。さらに、医療機関や患者団体など、通常ではアクセスが難しい専門コミュニティとのネットワーク構築もできるため、ビジネスにとっても価値のある機会となるでしょう。

自社製品やサービスの展示やデモンストレーションを行うブースを設置することも可能で、特に健康機器や介護用品、バリアフリー製品などを直接体験する貴重なチャンスとなります。また、イベントの模様はYouTubeチャンネル「コントロールPD」で紹介され、広く情報が拡散される見込みです。

協賛企業の募集について

「PDハロウィ～ンフェス2025」は、医療・介護・福祉関連の機器やサービスを提供する企業、健康食品メーカー、バリアフリー製品を扱う企業、また健康経営に注力する企業などにとって、非常にマッチする協賛の機会です。パーキンソン病啓発に貢献したい企業のご参加をお待ちしております。

【お申込み・お問い合わせ】
パーキンソン病啓発ハロウィ～ンフェス2025 実行委員会
Email: [email protected]
TEL: 080-7195-3033
公式サイト: https://www.controlpd.org/2025pdevent