SVリーグ事例発表
2025-07-31 15:24:44

TSP太陽、SVリーグの取り組み事例が学会で発表される

TSP太陽、SVリーグにおけるホスピタリティの取り組みが話題に



TSP太陽株式会社が関与する「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」において、特別なスポーツ観戦体験が注目されています。2025年7月12、13日の2日間、滋賀県のびわこ成蹊スポーツ大学で開催された「日本スポーツ産業学会 第34回大会」では、同社の取り組み事例が発表されました。今回はその内容について詳しくご紹介します。

ホスピタリティの導入と市場状況



発表では、大阪経済大学の藤本倫史氏と株式会社ジャパン・スポーツ&ツーリズム・プレミアの倉田知己氏による研究「SVリーグにおけるスポーツホスピタリティ導入の実例状況について」を基に、SVリーグがどのようにホスピタリティサービスを導入しているのかが取り上げられました。このホスピタリティは、試合前後に特別な料理や選手との交流を楽しむ体験を提供するもので、欧米を中心に普及している観戦スタイルの一つです。

スポーツホスピタリティの市場は、2022年時点で48.5億ドルに達し、国内でも徐々にその市場が形成されつつあると言われています。今後の発展が非常に期待される分野でもあります。

SVリーグでの実際の取り組み



SVリーグでは、2024年度から新たに「アクティベーション&ホスピタリティプロバイダー」として分類され、TSP太陽がその契約を獲得しました。当社は、各チームのホームゲームやリーグ主管試合の運営だけでなく、スポーツファンとのエンゲージメント活動にも力を入れています。室内装飾やトークショーの企画などを通じて、スポーツの持つ価値を最大限に引き出す場づくりに取り組んでいます。

これにより、SVリーグの新しい存在価値を創造し、観客に新しい体験を提供することを目指しています。

研究者の見解



藤本倫史氏は、「スポンサーシップの評価基準が変わりつつある中で、SVリーグはホスピタリティの重要な実証例と言える」と評価しています。また、倉田知己氏も「日本におけるホスピタリティの価値認識はまだ始まったばかりだが、今後はもっと広がっていくはず」と期待の言葉を寄せています。

TSP太陽の意気込み



TSP太陽の土井至氏は、70年の歴史を持つ同社が培った知識と経験をもとに、ホスピタリティの領域でさらなる発展を目指す意向を示しています。国内の様々なスポーツイベントにおいてホスピタリティの設営や運営、さらにはスタッフの教育や支援にも取り組んできた同社は、スポーツホスピタリティの重要性を強く認識しており、未来に向けた取り組みを進めていくことを明言しています。

まとめ



TSP太陽のSVリーグにおける取り組みが、今後のスポーツ観戦のあり方に新たな風を吹き込むことが期待されています。観客だけでなく、スポンサーにとっても新しい価値が創出される時代が来るかもしれません。スポーツホスピタリティの進化に目が離せません。


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会社情報

会社名
TSP太陽株式会社
住所
東京都目黒区東山1-17-16
電話番号
03-3719-3721

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