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伝統工芸「銘仙」を生かした新たなファッション

群馬県を拠点としたカルチャーブランドAy（アイ）は、伝統的工芸品である「銘仙」をアップサイクルし新たにリゾートワンピースやブラウス、シャツなどを展開します。Ayのコンセプトは「文化を織りなおす」。地域の文化に寄り添い、現代のライフスタイルに合った形で新たな価値を発信しています。

銘仙とは何か？

「銘仙」とは、北関東を中心に大正から昭和初期にかけて、多くの女性が日常着として楽しんでいた着物です。その特徴は、シルク100%の先染めの平織りで、美しい色合いや柄が魅力的です。しかし、現在では産業が衰退し、生産が難しくなっています。この伝統を再生させるために、Ayは銘仙をアップサイクルしたアイテムを提案しています。

新作コレクション「back to our own colors」

Ayの新作コレクションのメッセージは「鮮やかさを取り戻そう」。色鮮やかな銘仙を使用したアイテムは、一期一会の特別なファッション体験を提供します。ビンテージの着物を使うため、同じデザインに出会うことは稀であり、一点ものとの特別な出会いを楽しむことができます。

リゾートワンピース

新登場のリゾートワンピース（¥26,000）は、銘仙の大柄の花や抽象柄を使用し、サテン生地の心地よさが特長です。ランジェリーウェアとしても活用できるため、普段のスタイルにも合わせやすいアイテムとなっています。カラーはベージュとコーラルピンクの2種類から選べ、肩紐は調整可能です。

スタンドカラーボリュームブラウス

スタンドカラーボリュームブラウス（¥23,000）は、グレーサテンをベースに裾に銘仙を使用。立体的なギャザーと袖のボリュームでエレガントな印象を与え、特別な日にふさわしい一品です。

ユニセックスシャツ

オールシーズン楽しめるユニセックスシャツ（¥28,000）は、軽やかな着心地が魅力です。渋みのある銘仙を前身頃と襟元に採用し、リラックスしたい時にぴったりのアイテムです。

スカーフ

さらに、リゾートワンピースと同柄のスカーフ（¥7,500）も登場。組み合わせ次第で様々なスタイルを楽しむことができます。

発売情報

新作は6月8日（火）からオンラインストアで順次発売され、詳細はSNSで随時更新されます。また、渋谷でもPOP-UP STOREが6月4日（金）から7日（月）まで開催予定。最新の情報をチェックしてお楽しみください！

Ayの理念と代表について

株式会社Ayの代表である村上采さんは、海外での経験を通じて文化に目を向け、国内では群馬県伊勢崎市の地域文化を発信しようとしています。大学ではソーシャルトランスフォメーションを学び、アフリカでのプロジェクトを契機にブランドを立ち上げました。

Ayは、ただのファッションブランドにとどまらず、地域文化の可能性を探ることを使命としています。今後の展開に注目が集まります。公式サイトやSNSでも最新情報を配信中です。

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