合同会社CitrusAppが新たなSTEAM教育を展開
合同会社CitrusAppは、2022年5月9日より、STEAM教育を推進する「みらいの学校ステップル」と手を組み、小中学生向けのアプリ開発講座を開始します。このプログラムは、ノーコードツール「Adalo」を用いて、アプリ制作の基礎を学ぶことを目指しています。
受講者は千葉県旭市のNPO法人「スポーツアカデミー」に所属するコミュニティ参加者で、オンライン授業を通じて自宅で学べる内容となっています。小中学生は、アプリ開発だけでなく、演劇やお笑いなどの「アート」にも触れ、創造力を高めることを狙いとしています。
STEAM教育の重要性
STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの分野を横断的に学ぶ教育方針です。このアプローチにより、創造的な問題解決能力を養うことができます。特に、テクノロジーとアートの融合は、今後の社会において必須のスキルとされているため、本プログラムの意義は非常に大きいと言えるでしょう。
CitrusAppは、アプリ開発を通じて学生にITの知識を身に着けてもらうだけでなく、彼らのアイデアを具現化する力も育成したいと考えています。プログラムを受講することで、子供たちは自らの思考を形にする力を鍛えられます。
ノーコードAdaloとは?
ノーコードAdaloは、プログラミングをせずにアプリを作成できるツールです。プログラミングの基礎的な考え方や論理的思考は求められますが、特に初心者にとっては大きな助けになるでしょう。CitrusAppでは、このAdaloを使った「ノーコードAdaloスクール」も運営しており、その専門的な知識を教育プログラムに生かしています。
「みらいの学校ステップル」のビジョン
「みらいの学校ステップル」は、2022年2月に、スタジオエマノンの代表・乾優希氏のリーダーシップのもとに立ち上げられたSTEAM教育プログラムです。このプログラムは「地域の笑顔を創生」「アートを通じた学び」「協力してチャレンジする姿勢を応援」といったビジョンを掲げ、演劇やロボット作成、アプリ開発など様々なアクティビティを通じて子供たちの能力を引き出します。
STEAM教育を通じて、子供たちは仲間と協力する楽しさや自己表現の大切さを学び、これからの時代に求められる人材へと成長していくことでしょう。CitrusAppの取り組みは、ただの教育プログラムにとどまらず、未来を担う子供たちの可能性を広げる重要なステップとなることを期待しています。
さらなる情報
CitrusAppの公式サイトやノーコードAdaloスクールについては、以下のリンクをご覧ください。
教育の世界に新風を巻き起こす合同会社CitrusAppの挑戦、今後の展開にぜひご注目ください。