乙武洋匡と天畠大輔による生きづらさの対談
2022年10月29日から、乙武洋匡さんと天畠大輔さんの初コラボによる対談が、脳卒中フェスティバルに先駆けてオンラインで配信される。この対談のテーマは「不自由とは何か?」。現代社会における「生きづらさ」という言葉の背景について、彼らの独自の視点を通じて深く掘り下げていく。
脳卒中フェスティバルとは
脳卒中フェスティバルは、2017年から始まったイベントで、「脳卒中でも、可能性は無限大!」をコンセプトに、さまざまな活動を展開している。映画や絵本の制作を通じて、脳卒中の当事者と健常者の橋渡しを行い、互いの理解を深めることを目指している。2022年には名古屋で日本最大の脳卒中イベントが開催され、たくさんの参加者が集まることが予想される。
現代社会の実情
生きづらさという言葉は1990年代後半から使われ始め、2012年以降は特に多くの人に認知されるようになった。多くの人々が「現代社会は生きづらい」と感じている中、乙武洋匡さんと天畠大輔さんが対談を通じてどのようなメッセージを発信するかが注目される。本対談では、彼らが自身の人生経験を基に、「生きづらさ」を乗り越えるためのヒントや考え方が提示される。
対談の詳細
- - 対談テーマ: 『不自由とは何か?』
- - 配信日時: 2022年10月29日(土)~12月31日(土)23時59分
- - 配信方法: peatixよりオンライン有料配信
- - 料金: 500円~
- - 対談時間: 約1時間
この対談を通じて、障がいを抱えた2人の講師の、生きづらさを乗り越えていく姿勢を学ぶことができる。また、彼らはお互いの意見を尊重しながら、自由な議論を繰り広げる予定だ。
講師プロフィール
乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)
乙武洋匡さんは1976年生まれで東京都出身の作家。大学在学中に出版した著書『五体不満足』が大ヒットし、以降はスポーツライターや小学校教諭、東京都教育委員など多くの役職を歴任してきた。現在は『AbemaPrime』にてMCを務め、幅広いメディアで活躍している。
天畠大輔(てんばた・だいすけ)
天畠大輔さんは1981年に東京都で生まれ、14歳の時に医療ミスで重度の障がいを持つこととなった。コミュニケーションスタイルは「話法」を用い、大学院では博士号を取得。今も介助者派遣事業所を運営するほか、重度障がい者の就労についての研究もしている。
まとめ
生きづらさという現代社会の問題をテーマに、乙武洋匡さんと天畠大輔さんがどのような対話を展開するのか、その過程を見守りたい。彼らの言葉が多くの人に勇気やヒントを与えることを願っている。興味がある方は、ぜひこの機会に収録された対談をじっくりと観てみてはいかがだろうか?