Z世代の未来をデザインするEKKYO.SUMMIT2024開催決定

EKKYO.SUMMIT2024 in 糸島の概要

一般社団法人Re-Generationが、22年の活動の集大成として「EKKYO.SUMMIT2024 in 糸島」を開催します。テーマは「都市×地方」、「地方×地方」で考える2060年の九州です。このイベントは、次世代を担うZ世代やU30世代の若者に未来社会のビジョンを考えさせる機会を提供し、同時に企業や自治体が新しい価値観を体験する場としても位置付けられています。

ワークショップの意義

これまでRe-Generationは、様々な事例を通じて若者が未来を設計するためのワークショップを推進してきました。これには、「瀬戸内未来ビジョン」や「再生医療×U30で描く未来」など、多様なテーマが含まれています。今回のEKKYO.SUMMIT2024でも、若者の創造力と夢を引き出し、地域経済の活性化につなげることが期待されています。

2060年の九州を考える目的

日本は少子高齢化問題に直面しており、九州も例外ではありません。国立社会保障・人口問題研究所のデータによると、2060年には日本の人口が約3分の1も減少する見込みです。この時期に九州がどう進化していくべきなのか、そのためのアプローチを深める必要性があります。地域間の連携や新たなビジネスチャンスを探るため、本ワークショップは非常に重要な位置を占めています。

地域連携を深める大切さ

「都市×地方」と「地方×地方」の相互作用を考えることで、新たな産業や協力の形が生まれるでしょう。本ワークショップでは、地域づくりに取り組んでいる「サガつく！」をモデルに、次世代がどのように地域経済に貢献できるかを探ります。特に、福岡空港の増改築や西九州新幹線の開通など、インフラが充実する現代では、こうした取り組みが地域発展の重要な鍵となるのです。

EKKYO.SUMMITの基本情報

このイベントは2024年8月10日（土）から12日（月）にかけて、福岡県糸島市で開催されます。具体的には、オープンコミュニティスペース「みんなの」で行われ、筑前前原駅からもアクセスしやすい立地です。参加者は多様なワークショップを通じて、自身の「問い」を探求し、新しいビジネスアイデアや社会課題の解決方法を見つけるチャンスが得られます。