世界中の大学生が集結する「World’s Largest Lesson」
持続可能な開発目標(SDGs)について深く考えることは、私たち一人一人に求められています。国連や政府、企業だけの問題として捉えるのではなく、私たちの日常生活に根ざした意識の変化を促す必要があります。そのためには、多様なバックグラウンドを持つ仲間との交流が不可欠です。今回開催される「World’s Largest Lesson」は、そんな交流の場となります。
SDGs達成のために
SDGsは、社会が直面している多くの課題を解決するための国際的なフレームワークです。この取り組みを成功に導くためには、個々の意識の変化が不可欠です。買い物中や街を歩いている時にも、意識して行動することが大切であり、その行動が社会全体にポジティブな影響を与えるのです。このイベントでは、大学生たちが中心となり、参加者が自ら行動を起こすきっかけを提供することを目指しています。
イベントの内容
「World’s Largest Lesson」では、世界各国の大学生120名が集まり、参加者と共にSDGsに関するディスカッションやワークショップを行います。参加者は、SDGsの現状を深く理解し、実際に行動を起こすための具体的なアイデアを学ぶことができます。また、大学生との交流の時間も設けられ、さまざまな視点からの意見交換が行われます。
本企画の意義
共同実行委員長を務める笠場愛翔さんと齊藤平太郎さんは、「私たちは従来の教育システムに疑問を持ち、自分たちで目的を見つける力が求められている」と語ります。彼らは、震災や環境問題など、さまざまな社会課題を目の当たりにし、高校生に向けて自分たちの経験を伝えることが重要だと感じています。この企画は、彼らの経験を若い世代と共有し、次世代のリーダーを育むための第一歩なのです。
概要
- - 日時: 2019年8月20日 10:00〜13:00
- - 場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター(参宮橋駅より徒歩7分)
- - 主催: 特定非営利活動法人アイセック・ジャパン
- - 協力: 認定NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
この機会に、多くの高校生にSDGsについての当事者意識を育み、彼らが未来の変革者となる手助けをしたいと考えています。私たちの未来を共に考え、行動へと移していくために、ぜひ「World’s Largest Lesson」への参加をお待ちしています。